ボディーポジティブでいこう!

こんにちは。ミランダかあちゃんです。

「痩せたら着よう」
と言う人に対して、かあちゃんはいつも
「痩せたらでなく今の自分に似合う服を探して!」と
力説してしまいます。

 

居酒屋で徳利下げてるたぬきみたいなかあちゃんが、面長な顔になることはまずないし
かあちゃんが、20歳の時のナイスバディー(だったかどうかはここでは証明できない)に戻ることもないです。
あるかないかわからない未来が手に入らないことを嘆くより、
今の自分のいいところを探して、そこを上手く表現した方がずっといい。
と、かあちゃんはいつも思っています。


「渡辺直美のナオミーツ」
で取り上げられていたインフルエンサー、ギャビグレッグさん(GabiGregg)。
中高生の時に太り始め、世の中に売っているプラスサイズの服には着たい服がないことから、
プラスサイズのおしゃれについて発信するブログを始め、
ブランドプロデュースや、水着のブランドを立ち上げたりして、プラスサイズのマーケットを大きく変えてきた女性です。

プラスサイズもこんなにハッピーでファッショナブルよ!
彼女のはじけるばかりのチャーミングな笑顔は、無条件に「ああ、おしゃれっていいなあ〜」って感じさせてくれます。

 

 

世の中の多くのブランドは、13号以上の服を扱っていないし、雑誌モデルさんはみんな細い女性ばかり。
「痩せてなきゃおしゃれできない」
って言う暗黙のプレッシャーのようなものが、ファッション業界には長年ありました。

でもフランスでは2015年にすでに、BMIが18を下回るモデルの活動を禁止するという法案が通っているんですよ。
疑いのあるモデルは医師の診断書の提出を義務付けられているとか。
華やかなファッションビジネスの裏側で、モデルが拒食症になったりダイエットが原因で命を落としてしまう、といういたましい事件も少なくなかったんです。
そんな流れの中、多くのブランドが痩せすぎモデルを使わないと言う宣言を次々発表し、
今回のパリファッションウィークでも、プラスサイズのモデルが堂々とランウェイをある姿が、様々なブランドで見られました。

 

そう。
もはや
「痩せたら着よう」
って言うこと自体がナンセンス。
おしゃれが楽しめないことを体のせいにするのはやめて、みんながポジティブにおしゃれしよう!という時代です。

 

ぽっちゃりさん、小柄さん、長身さん、大足さん、
顔もスタイルもパーフェクトな女性なんて、世の中ではほんのひと握りです。
でもそうでなくたって、いやそうでないからこそおしゃれやメイクの工夫が楽しい!
みんなが日々そう思って過ごせたら、世界はもっとハッピーになる、とかあちゃんは思っています。

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ボディーポジティブでいこう!” に対して 2 件のコメントがあります

  1. April より:

    アメリカ在住です。アメリカではかあちゃんが書かれているような流れを感じますが、帰国するたびに思いますが日本ではまだまだと感じます。単一国家がゆえか、日本の洋服は未だにワンサイズやSとMのみなど許容範囲の狭さを感じます。雑誌やSNSでも痩せている事が美徳という風潮を感じますし、かあちゃんのみていらっしゃるグローバルな流れは日本には相当先にならないと浸透しないのかなぁと少し残念に思います。

    1. 輪湖もなみ 輪湖もなみ より:

      Aprilさま、こんにちは。コメントありがとうございます。
      アメリカにお住まいなのですね!
      海外の中でも特にアメリカは、多様な方のニーズに応えるため、もともとサイズの幅を広くしているという事情があり、プラスサイズの浸透も進んでいますね。
      プラスサイズやジェンダーフリーなどの流れは、いずれ日本にも必ず来ると思います。
      日本は洋服の歴史が短いですから、グローバルな動きとは少々時差があるのは仕方がないのかもしれません。

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