afterコロナ、withコロナのファッション業界はどう変わる

こんにちは。ミランダかあちゃんです。

アフターコロナ、(もしくはwith コロナ)で、人のマインドや価値観はどう変わるのか?
識者やジャーナリストが様々な提言をしています。

特にファッション業界でもっとも注目を集めているのは「サスティナビリティー」です。
今までは「意識高い系」の一部の人が言ってることという感じでしたが、そろそろ本気で考えないとまずいという雰囲気。
異常事態がおきて一気に変わろうとしているのは、「学校9月新学期議論」と同じかもしれません。

ロンドンのファッション誌「ハンガー(Hunger)」でも
“新しい服はいらない(no new clothing approach)”をコンセプトに、サステナビリティを取り上げていましたし

Hunger Magazine Drops New Issue With ‘No New Clothing Approach’

(wwdより画像をお借りしました)

先月の
「ジョルジオ・アルマーニからの公開書簡」

で、衣料が過剰に生産され
実際の季節とはかけ離れたスケジュールで服が販売されていることなど、
どう考えてもおかしいよね?という、ファッション業界の慣例が話題になったことも記憶に新しいです。

ものすごく乱暴な言い方をしますが
今回のコロナ危機で、今までECサイトを本気で運営してこなかったアパレルの多くは、重大な経営危機に陥るでしょうし、
余剰在庫になるのをわかっていながら、というよりそれを見越して原価率の低い商品をバンバン作り、最後叩き売るというという多くのアパレルの商売のやり方も、成り立たなくなるでしょう。
(かあちゃん本にも書きましたが、1年間で生産された服の50%以上が売れ残ってるんです)

 

私たち消費者も、「安いからと安易に買っては捨てる」という価値観を、見直さざるを得なくなるでしょうね。
服は鮮度のあるナマ物ではあるけれど、真剣に吟味して真剣に買う。
そして一度手に入れた服は、お手入れをしっかりしながらちゃんと大切に着て、服の寿命を全うさせてあげる。
それが本来の姿なんだと思うし、サスティナビリティーの根本なんじゃないかと、かあちゃんは思います。

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afterコロナ、withコロナのファッション業界はどう変わる” に対して 2 件のコメントがあります

  1. 典子 より:

    かあちゃん!こんにちは。いつも楽しく拝見してます。洋服。この時期に断捨離や新しいものが欲しくなります。が、コロナで着ていけない涙 
    長く着用できるもの。まさしくそれです。が毎回購入度に、これは長くと思って買いますが次の年には何故か違うって思うのです。何年も何年も着用できるものの購入秘訣はなんでしょうか?トレンドが目まぐるしく変わり、いつの間にか古くさい物になってます。体型は崩れていても(笑)20年変わらずいますが、デニムもトップスもなんか違う。。コツを是非教えて欲しいです。

    1. 輪湖もなみ 輪湖もなみ より:

      典子様、こんにちは。コメントありがとうございます。長く着用できるもの。ずっと以前から同じデザインで、今も変わらず売られ続けているもの。そしてベイシックではないものです。

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