まだ秋物を出していなくても、手っ取り早く季節感を出す方法

9月に入り、だいぶ日が短くなってきました。
ファション的には、この
「日の傾き」ってわりと重要で
夏に素敵に見える着こなしと
秋冬に素敵に見える着こなしはけっこう違う
とかあちゃんは思ってます。

夏は日差しが真上から照りつけるので
光をそのまま跳ね返すフラットな素材が、
心地よく見えます。
つるんとした肌触りのコットンのワンピース
などは夏にふさわしいですよね。

秋になると日差しが傾き、
斜めから差し込むようになります。
そうすると、「影」ができますよね。
この光と影の陰影を上手に使うと
「秋らしいわねえ〜」という印象になるんです。

 

 

具体的な方法を二つあげると

一つは「重ね着」です。
オシャレにいうなら「レイヤード」ってやつです。
一枚の薄物の上に、もう一枚服を重ねて
一部分だけ下の服が見えているとか、

↓ひじから下と襟元だけチラッとレースがのぞいてます。

この女性、はりきって腕まくりしているわけではなく
下のレースのブラウスを見せるために
わざとやっているんですよね。

出典:https://www.pinterest.jp/pin/287034176234212781/

 

 

セーターとパンツの間にシャツが少し出ているとか。
↓ピンクのセーターとカーキの間に
チラッとだけ白いシャツが見えてることで
着こなしにリズムが生まれている気がしませんか?

出典:https://www.pinterest.jp/pin/287034176234207519/

服が重なり合っていることで
服と服の間に影ができ、
コーデが複雑に見えて、
秋らしい雰囲気になります。

 

もう一つは
「ワンコーデに色々な素材を混ぜる」ことです。

出典:https://www.pinterest.jp/pin/287034176234212780/

 

↓こちらの記事で、

全身黒でも、なぜか華やかに見える人と地味に見える人の違い

「全身ブラック」がただの葬式帰りに見えてしまう
残念なパターンについて書きました。

上の写真、色はグレー〜モノトーンで
差し色がわずかにボルドー。
でもニット、ウール、ファー、ベロア・・
色々な素材が混ざることで、光が複雑に反射して
着こなしに深みが出てくるのですよね。
秋冬には毛足の長いベロアやベルベットなどの素材が
たくさん出てくるのもこうした理由から。

そんなわけで
まだ秋物出してないけど・・という方も
とりあえずいつものトップスとボトムの上に
カーディガンを肩がけするとか
薄手のストール巻いて見たりするだけで
グッと季節感が出てきますので、
よかったら試して見てくださいね!

まだ秋物を出していなくても、手っ取り早く季節感を出す方法” に対して 2 件のコメントがあります

  1. kannapooh より:

    こんばんは^ ^
    相談させてください
    先日コートでアドバイスいただきましたが今年のアウターは昨年から気になっていた黒のライダースジャケットを買うことに決めました!
    何着か絞って試着してみましたが迷ってしまって…

    STUDIOUSというお店がライダースジャケット豊富で小柄なわたしにも袖丈が良い感じです
    同じラムレザーでも質感などいろいろありますよね〜
    あとサイズも小さめを勧められたりしますがなんか肩周りが窮屈な気がしてなかなか決められません(-。-;

    ライダース好きのかあちゃんさんの買うときのポイントなどアドバイスいただきたいです

    1. 輪湖もなみ 輪湖もなみ より:

      kannapoohさん、
      こんにちは。コメントありがとうございます。
      さっそく今日はライダース特集にしてみました^^
      STUDIOUSのライダース、ジップが少なくワイルドさ控えめで着やすそうですね〜!
      小さめのサイズを勧められるのは、レザーは着ているうちにどうしても伸びるからなんですが
      きついせいで登場回数が少なくなるともったいないですから
      「ぴったりだな!」というサイス感のものをお選びになるといいと思います。

      お気に入りのライダースに出会えますように!!

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