過去の美しかった自分は好きだけど、今の自分が好きじゃない大人女性の方へ

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メリークリスマス!ミランダかあちゃんです。

家族へのクリスマスプレゼントを買いに伊勢丹に行ったら、人ごみでもみくちゃになりました。
完全に行く日を間違えたわー!

汗でテカった顔で歩いていたら、読者の方から「かあちゃん!」と声をかけていただき、なんとまあお恥ずかしいことです。
あ、そうか今日も「ムシューダコート」着てたからね。(←なんだかんだ気に入っている)
いつもパソコンに向かって見えない読者の方に話しかけているので、ちゃんと読んでくださる方がいるんだなあーとしみじみ嬉しくなりました。ありがとうございます。

 

 

さて今日は友加里さんから、ふむふむと、とても考えさせられるコメントをいただきました。

*****
アラフォーの方というか30代の一般方々がファッショニスタとして、
ファッションリーダーのように猛威を振るっている昨今、
我が身に置き換え考えてみますとなんだか真似をしたいというより恐ろしさを感じます。
高価なネーミングのわかる持ち物、プチプラならばユニクロさん。国民服?制服?とわたしには写ります。

(コメント全文は「手が届かないからこそ憧れる「マノロ・ブラニク」のコメント欄をご覧くださいませ)
*****

コメントを読ませていただいて、友加里さんはきっと、
美の本質やおしゃれについて、愛と思い入れを持っている方なんだなあと感じました。
かあちゃんも様々なブロガーさんを拝見していて、見分けがつかないなあ、と思うことたしかにあるある。

今、かあちゃんちょうど「不惑ガール」越智月子 という本を読んでいたのですが
アラフォーの主人公苑子が、中年女性のかっこ悪さを代表してくれちゃっているような女性なんです。
お嬢様大学のミスコンで準ミスだったことが人生唯一の自慢で、
ことあるごとにそのことをさりげなくひけらかす。
同じ準ミスだった同級生は、今やみんなが憧れる主婦向け雑誌の専属モデル、
そして自分は今やハンプティーダンプティーのような体型の中年女性になってしまって、誰からも見向きもされないことを嘆いています。

服を買いに行っても、試着室から出て着た苑子を見た店員さんに
「ゆるかわシルエットだし〜、丈もちょっと長めですから安心して着られますよね〜」(←暗に下半身デブと言っている)
と言われて落ち込む。。。
どうすりゃいいの?中年女。
といったストーリーで、「あーわかる、わかるよー」と共感してしまいます。

色々かっこ悪く描かれている苑子さんですが、かあちゃんが「残念」と感じる点は

「過去の美しかった自分は好きだけど、今の自分が好きじゃない」ということ。

ほうれい線がたるんでも、ウェストのくびれがなくなっても、今の自分に満足していて
「私はこれですから、どうぞお構いなく」って堂々としている女性は、やっぱり素敵に見えます。
ファッションは一番外側の皮膚ですから
もし、今の自分に自信をなくしてしまった方がいたとしても、ファッションの力で自分の新しい美しさに気づけたり、心のありようも変えてくことができる。ファッションにはそんな不思議なパワーがあると思うんです。

ああ、苑子さんのお買い物をかあちゃんお手伝いして差し上げたい。(←大きなお世話か?!)

部下やらお子さんやら家族やら人に尽くすばかりで、自分のことは一番後回し。
自分のおしゃれや美容までとてもじゃないけど手が回らないっていう女性も
きっとたくさんいらっしゃると思います。
だって、大人女性って色々背負わなきゃいけないものが多すぎて、本当に忙しいんだもの。
そんな大人女性がほっとできるようなブログを、微力ながらこれからも書いていきたいなあとかあちゃんは思っております。

それでは、楽しいイブをお過ごしください!

過去の美しかった自分は好きだけど、今の自分が好きじゃない大人女性の方へ” に対して 6 件のコメントがあります

  1. ゆうりん より:

    はじめまして(^_^)
    クリスマスイブに深いお話、心に響きました。
    40代おしゃれ更年期に入り、いろんな方のブログを参考にしたり自撮りをしたり試行錯誤してきました。母ちゃんのブログに出会ってから、自分のファッションに対しての漠然とした疑問に答えが見つかるようになり、しんどかった洋服選びが楽になった気がします。ありがとうございます(^o^)
    具体的には、
    ・無彩色、順無彩色、アクセントカラー別でクローゼットを整理。
    ・男性(男子)、女性(女子)、的な服をMIX。
    ・自分の長所のパーツを見つける。
    (ちなみに足は短いですが膝下がキレイなことに気づきました!)
    ・などなど

    まだ自分のファッションに自信は持てませんが、自分も一緒にいる人も心地よいと思えれば、自分らしいファッションと言えるのかな?と思ってます。

    これからも楽しく拝見させて頂きますね。

    ところで、天皇誕生日の美智子皇后のファッション、グレンチェックのベルト付きジャケット(コート)でしたね。
    さすが、品の良い着こなしでした。
    私が言うのは恐れ多いですが…

    1. 輪湖もなみ 輪湖もなみ より:

      ゆうりんさま、こんにちは。コメントありがとうございます。
      かあちゃんのブログを、ものすごく読み込んでくださっていて感激です!
      そして何か1つでもお役に立てたなら、かあちゃんこんなに嬉しいことはありません。
      膝下がキレイ★うらやましいなあ〜〜。ミラノマダムのような着こなしは美しい膝下あってこそ。
      せひチャームポイントを生かした着こなしを、うんとお楽しみくださいね。

      美智子皇后の装いは、崩さない上品コンサバのお手本。いつ見ても素敵ですよね。

  2. まな より:

    かあちゃん。
    おはようございます。
    いつも楽しく拝読しております。
    『大人の女性って背負わなきゃいけない事が多くて本当に忙しい』
    皆の声を代弁して頂き、ありがとうございます。
    独身の頃より断然お洋服やら…セレクトする時間が少なくなってきました。
    反比例して厳選チョイスしなくてはならない体型になっているので、さらにさらに時間がかかります。
    ZARA やユニクロが私たち世代に支持されているのはサイズが豊富な事も大きな要因だと思います。(通販も)
    日本のアパレルメーカーももっと目を向けて頂けると、気軽にお買い物に行けるのですが…。
    (私は11サイズです。意外と11号ってないのです。 Lサイズコーナーは13号からでこれだと大きいのです。)どなたか隙間産業の発展に気づいてくれると嬉しいです。
    …それでは。
    2017年もあと僅か。
    寒暖の差が大きくなってきました。
    ご自愛くださいませ。

    1. 輪湖もなみ 輪湖もなみ より:

      まなさま、こんにちは。コメントありがとうございます。
      確かに!11号サイズは本当にエアポケットのよう。
      需要があるのはわかっているのに、どのブランドも企画していませんよね。
      (11号からちゃんと揃えているのは「セオリーリュクス」くらいでしょうか。。)
      大勢以外は切り捨てる、というアパレルの良くない点の一つだと思います。
      うー、そういう服、企画したい。
      来年へのかあちゃんの野望手帳に、書き込みが増えました!

      年末年始、冷え込みそうです。どうぞご自愛くださいませ^^/

  3. ストレート より:

    ありがとうございます。

    ファッショニスタの本を5冊も買って、2万5千円も払ってパーソナルカラー診断へ行って、体型診断の本も買っても、やはり、「今の自分が好きじゃない」から、なんの進展もしなかった1年。友達に言われました。「彼女たちは、まず痩せてるから」「ストレートってつまりデブってことでしょ」。
    デブだけど、ストレートの格好がいいねと言われるけど、心からときめかない。

    今の自分が好きじゃないというのが、根底にあったんだなぁと。肩を揺さぶられた感じです。

    食べることしか気が紛れないということから、治していかないと…。

    1. 輪湖もなみ 輪湖もなみ より:

      ストレートさま、こんにちは。コメントをありがとうございます。
      「本を5冊も買って、パーソナルカラー診断に行って、進展なし」
      うわーん。それはがっかりでしたね。(涙目)
      もちろんモデルさんみたいに、スタイル抜群だったら何着ても似合うし楽しいだろうとは思うけど、
      そうじゃないところにも、それそれの美しさはきっとある、とかあちゃんは思っています。
      何かのお役に立てるよう、かあちゃんもますます頑張ります!!

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