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こんにちは。

こんにちは。今日のブログはマイナス７度の軽井沢で書いている、ミランダかあちゃんです。
おかげさまですっかり体調が戻った愛犬nicoを連れての、小旅行です。
その様子はまた明日以降書くとして、
昨日、「今年最高！」と思える映画を観たので急いでシェアさせていただきますね！

「ダンシング・ベートーヴェン」
年末といえば「第九」ですが、
この映画は第九をバレエで表現した踊るコンサートのドキュメンタリー映画です。

１９６４年初上演された、天才振付師モーリス・ベジャールが率いる２０世紀バレエ団によるバレエ「第九交響曲」は
バレエダンサー８０名、オーケストラ、指揮者、合唱団と総勢３５０名ものアーティストの力を結集した、他に類をみないほど大規模なスケールの伝説の舞台です。

再演不可能と言われていたこの舞台が、２０１４年にスイスのモーリス・ベジャール・バレエ団と、東京バレエ団との共同制作で復活するという一大プロジェクトが実現し、
この映画は、ダンサー、振付師、指揮者などが準備に費やす９ヶ月間から舞台本番までを追いかけた、壮大なドキュメンタリ映画なんです。

極限まで研ぎ澄まされた美しい肉体の躍動と、
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団の壮麗な音楽、
宇宙の広がりを感じさせるその世界観があまりに素晴らしすぎて、激しく心が揺さぶられました。
母ちゃんは間違いなく、今年１番！
１年の締めくくりにふさわしかった。

テーマは、人類愛と世界の融合。
今年も世界各地で争い事が絶えない１年でしたが、芸術家のメッセージは、壮大で力強く、有無を言わさぬ説得力があります。

都内でもまだ、数日上映されているようなので、
お時間の許す方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
１年を締めくくるのにふさわしい映画です！