こんにちは。ミランダかあちゃんです。

かあちゃんが毎朝楽しみに愛読してるブログ
「madameHのバラ色の人生」を書かれている、madameHさまこと佐藤治子さまが
madameHCLOSET（実店舗）をオープンされたときき、さっそくお邪魔させていただきました。

madameHさまは、著書も多数の有名人でいらっしゃるので、今さらかあちゃんがご説明するまでもないと思いますが、「アクアスキュータム」や「イエーガー」を始めとするアパレルのデザイナーとして、40年以上第一線で活躍されている、業界の大先輩でいらっしゃいます。

かあちゃんが、ぴよぴよとアパレルに入りたての頃
「これは実在の人物なのか？！」
と疑うほどそれはそれは美しいデザイナー・パタンナーの先輩方が大勢いて衝撃を受けたのですが、madameHさんはまさにその頃の憧れの女性像そのままの方。
ずっとお会いしてみたいと思っていたのです。

 

昨日リネンシャツの記事を書いて
「どうせいい麻のシャツをもう一枚買うのなら、madameHさんのブランドのものを着てみたい！」と思い立ち、気がついたらもう千代田線に乗っておりました。（笑）

 

 

（右）madameHさま
（左）こちらも大人気ブログ「ケチケチ贅沢日記」のmuccoさま

 

なまmadameHさま　！！
想像した通り、気さくで知的でエレガントでそしてエネルギッシュな女性。
（お２人とも小顔で、かあちゃんだけ前に出ているみたいだわ）

 

madameHさまにお見立てしていただき、リネンシャツ、コットンシャツ、Vネックプルオーバー＆カーディガンを試着。
ニットはグリーン、パープル、ベリーの３色展開です。

 

かあちゃん「どれもいい色でどれにし・・」

madameH「グリーンでしょ！」（きっぱり）

 

はい、その通りでございます。
かあちゃんネイルとリップがいつもレッドなので、黄味のないフォレストグリーンがいいなと思っておりました。
色味がわかるよう、外光下で写真を。

 

これは・・一言で言って「女に生まれて、よかった〜！」のニットですね。
ニットなんてどれもだいたい同じでしょ？と思っている方は、
極上ニットとはどういうものか、一度ご覧になった方がいいです。
かあちゃんも久しぶりに見ました。超長繊維の極上ニット。
そして、長くレディースデザインをなさってきたmadameHさんならではの細かいこだわりが随所に。

 

かあちゃん本にも「大人は色より素材。超極細の上質な糸で編まれたニットは独特のぬめり感や光沢がある」
と書きましたが、まさにそれです。
とても薄い仕上がりなので、かあちゃんの”ベイシック１軍＝スリーシーズンもの”として長く活用できそうです。

ディティールにも細かなこだわりがあり、袖口や裾のリブはとても細くて繊細。
（ここが太くてがっちりしてると、お父さんの休日着になっちゃいますからね）
前立て部分に継ぎ目がなく、スムーズでスッキリした表情です。

 

Vネックのあき具合と丈感もちょうど良くないですか？
ネックがあきすぎだと、貧相かあちゃん丸見えになってしまうので、たいていのニットはここでNGになることが多いの。
あと横に広がりすぎてるVネックは、鎖骨見えすぎ＆丸顔が強調されるので、かあちゃん的にはこのくらいのシャープさがベスト。
丈もウェスト周りが自然に隠れて、なおかつもたつかない長さ。

 

アンサンブルになるカーディガンも着させていただきました。
後ろ身頃のウェスト部分の編み地が途中でわざわざリブに切り替えられていて、ウェストがほどよく絞られている女性らしいデザインでした。
こういうひと手間、工場さんは嫌がるので、最近滅多に見ませんね。

 

久しぶりに出会った極上ニット。
嬉しくなって言いたいことが山ほどあったので、白シャツの話題は後日続編を書きますねー。

今日ご紹介した、madameH’s「究極のウールニット」他の試着会は
madameHCLOSET にて４月２１日（土）までだそうです。

遠くて試着に行けない方は、ネット注文もできます。
サイト内に細かいサイズ表があるので、そちらをご確認くださいね。

ニットが出来上がるのは９月だそう。
秋の楽しみができましたわ。

madameHさま、muccoさま、スタッフの皆さま、ありがとうございました。

 

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madameHさまのご著書はこちら

 

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