クリーニング屋の超ネガティブなスゴ腕おじさん
毎日着るブラウスやセーターは
できるだけ手洗いするようにしています。
可能なものは、
オシャレ着洗いで丁寧に洗ってあげた方が
しっかりふんわり洗える気がします。
(お風呂のついでに洗う程度ですが)
クリーニング代もバカにならないし、
石油系溶剤の匂いも
あんまり好きではないんですよね。
ただ、デリケートな素材の服に
シミをつけてしまった場合や
コートやジャケット、その他大切な衣類は
信頼できる地元のクリーニング屋さんに
お願いするようにしています。
かあちゃんがいつも
クリーニングをお願いしているのは
地元の商店街のはずれにある
昔ながらのクリーニング屋さんです。
チェーン店ではなく、
お店の奥に機械がガラガラ回っていて
カウンターには、いつもおじいさんが座ってます。
「あの〜このシミ、
ステーキのソースつけちゃったんですけどとれますか?」
「どれどれ。
うん〜これね〜どうかなあ〜
え?ステーキ?しょうゆ?牛肉?
う〜んどうかなあ〜
難しいなあ〜
とれないだろうな〜」
おじいさん、
シミをいろんな角度から眺めながら
めっちゃネガティブなことを、
少なくとも3分はぼやくんです。
「無理かもしれないけどねえ・・一応預かってみようか」
と、ようやく受け取ってくれるおじいさん。
この時点で
「今回ばかりは無理だろうなあ」
とかあちゃん諦めモードのなるのですが
2週間ほどして受け取りに行くと・・・
ミラクル!!
見事にシミが取れてるのです!!
他のクリーニング店では断られたものも
完璧に仕上げてくれたことが何度もあって
このおじいさん、ただ者ではない、と
かあちゃん密かにリスペクトしてます。
ちなみにかあちゃん、
クリーニング屋さんに行くと
仕上がった服がかかっている
ハンガーラックをチラチラ見て
そのお店がどんな服のクリーニングを受けているか
チェックするようにしています。
このスゴ腕おじいさんのお店もそうなんですが
周辺のバレエスタジオや
社交ダンス教室などの高そうな衣装が
ズラーっとかかっていることが多いクリーニング店は
当たりだったことが多いです。
最近クリーニング店は
どんどん減っているそうで
こういうお店がなくなると、
本当に困っちゃいますね。
本文に関係ない画像でスミマセン。
スカーフコレクションを眺め
スカーフ本を眺めて
眠るのが幸せ(笑)