大人Tシャツはブラジャーだと思え!

先週、美貌のヘアスタイリスト、ササキさんと
Tシャツ話になりました。
(ササキさんは ↓こちらの記事で登場、
あまりの美しさにブログがざわつきました)
銀座の美女に学ぶ、美脚なパンツ着こなし術

『長袖シャツの下にTシャツを着ることが多く
JAMES PERSE(ジェームス パース)
を愛用しているけれど
高いし、薄いからすぐに穴が開く。
もっと安くていいTシャツはないのかしら?』
とのことでした。

確かに。
このブランドのTシャツは、
極細糸で編み上げたジャージ素材で、
生地をバイアス使いしているので
ウェストでキュッとしぼれて
シルエットも本当にきれい。
だけど、お値段11,800円!

いちごパックでイジイジと豆苗を育ててるかあちゃん、
たかがTシャツに諭吉センセイは使えないわ。
そこで、大人が着るコスパのいいTシャツについて
考えてみることにしました。

そもそも大人はどんなときに
Tシャツを活用するでしょう?
”メインに着るトップス”という役割よりは
Vあきの大きいニットや
ボタンを開けたシャツの胸元から
ちょっと見える”インナーとしての役割”、
のほうが多くありませんか?

そうすると、大人にTシャツに必要な条件は
だいぶ絞れてくるはずです。

(1)見えないものは見ないフリ
つまり、インナーとして着るのであれば
見える襟ぐりだけちゃんとしていればいい
ってことです。

襟ぐりで重要なのは、
首回りの前部分のあき具合と、
横あき具合です。
これ、一概に何㎝と言うことができません。

首が太くて短いかたは、
多少広めにあいている方がスッキリ見えるし
歳とともにバストポイントが下がったり
首に大きく縦じわがよったりしているかたは
あまり肌がむき出しにならないほうがいい、など
デコルテの状態に個人差があるからです。
ですからできるだけ試着して
自分にあうあき具合を確かめたほうがいいですね。

その代わり身頃のシェイプ感などは
贅沢言わないでおきましょ。
ただしジャケットのインナーに着るときは
バスト部分が見えてしまうので
身頃がぴっちぴちでないサイズを選んでね。

(2)体操服にご注意
襟ぐりの縫い目は、たいてい
リブになっていたり
バイアステープで包んで始末されていたりいます。
体操服に見えちゃうTシャツは
だいたいこの部分が太くてがっちり。
それと首まわりもぎゅっとつまっています。
100回洗濯しても大丈夫なように
作ってあるのが体操着。
だからそれに似た作りであればあるほど
カジュアル度が行きすぎてしまうんですよね。

襟ぐりの縫い目の幅が広すぎないのと
首回りがつまっていないこと、が
大人Tシャツの条件。
だからメンズのTシャツ選ぶとかは、ナシですよ〜。

(3)Tシャツはブラジャーだと思え!
LAガールのように
Tシャツとデニムでよかった時代は終わり、
今はいろんな不都合がもろに出るTシャツ。
だから1枚で着ようと思わなきゃいいんです。
上に着たものは脱ぎません。
だってTシャツはブラジャーだから。(笑)
なので、できればコットン100%や
汗を吸う快適素材がいいですね。

明日はこの続きで
いろんなブランドのTシャツを比較してみた結果を
お伝えしたと思います!
〜次回に続く〜

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