資産になるものの買い方

こんにちは。ミランダかあちゃんです。
みなさんが1年を振り返って、「今年一番のお買い物」と言えるものはなんですか?
値段の高い安いではなくて、一番好きなものやお気に入りのもの。

モノには資産になるものと消耗品とがあると、かあちゃんは思っています。
ファッション衣料の多くは、必ず流行り廃りがありますから、そのほとんどは消耗品。
あ、消耗品だからと言って、いい加減に選んでいいっていう訳ではないですよ。
ただ消耗品は必ず数年で賞味期限がくると思って、それでもそのお金を出して買う価値があるかどうか?をしっかり考えたいとかあちゃんは思っています。

一方で資産になるのは時計やジュエリーや、エルメスの定番バッグなどなどですね。
ただこの前、高級品でも必ずしも資産にはならないという体験をしました。

 

 

母から譲られた某ブランドの高級時計。
かあちゃんがまだ小学生だった時に、家族で香港に旅行した時に父が買ってくれたもので、ものすごく小さな文字盤の中に複雑なカットが施された、実用性ゼロのジュエリーウオッチです。
幼心に、「ものすごく見づらくてものすごくキラキラした時計」って思った記憶があります。
ただ、金属ベルトが少々傷んでいて普通の市販のベルトに交換できない特殊デザインだったので、正規店にベルトの交換とオーバーホールをお願いしに行ったんです。

 

ところが販売スタッフの方、
「アンティーク屋さんか何かのですか?」
「昔のものらしいので、正規品かどうか本国で確認します」

かあちゃんが小学生の時なので、正真正銘のアンティークには違いない。(笑)
古いもので保証書もないから仕方がないんですけどね、なんとなくその辺のアンティークショップで気軽に買ったものって言われたような気がして、けっこうテンション下がりました。
結局、本国で正規品と判断されたものの、取替え不可能なパーツがありオーバーホールは厳しそう。
有名な宝飾時計ブランドなのに、そんな感じなのねってちょっと意外でした。

 

メンテナンス体制やがどの程度きちんとしているかって、ものの資産的な価値を測る上で大事ですね。
メンテナンスをするために、ブランドは何十年も前の型の部品を残らず保存していなければいけないし、高い技術力や専門的な知識も必要。
実は一朝一夕にはできないことをやっているから、価値があるわけで。

 

ヴィンテージロレックスが高騰しているそうですが、ロレックスの完璧な修理体制なら納得。
「ものを見る目」を養うには知識や体験が必要。
まだまだ奥深いのねーと思います。


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資産になるものの買い方” に対して 2 件のコメントがあります

  1. ざん より:

    かあちゃん初めまして。
    思い出のある大切な時計を、正規店のスタッフさんにそんな風に言われてしまうなんて、がっかりしますね。

    でも、修理自体はもしかすると可能かもしれません。

    以前NHKの「プロフェッショナル」で時計修理の職人さんを取り上げていました。
    その方は、メーカーが部品製造を止めて修理不可能と言われた時計も、自分で部品を手作りして直してしまうそうです。

    一度調べて問い合わせてみられてはいかがでしょうか。

    1. 輪湖もなみ 輪湖もなみ より:

      ざんさま、ありがとうございます。
      部品修理やさんを探すという手もありますね。一度調べてみようと思います。
      温かなメッセージをありがとうございます。

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