抜き襟が上手に作れるシャツかどうかはここをチェック!

ようやく桜が咲き始めましたね!
暖かくなってきそうな今週は
「THE・シャツ特集」です。

顔まわりにボリューム感と立体感を作り
小顔効果抜群の「抜き襟」。
お着物でもすることですから
トレンドとはいえ、大人世代が取り入れても
下品にならない肌見せ方法ではないでしょうか。

かあちゃんも、シャツワンピで
「抜き襟」に挑戦してみました。

抜き襟の作りやすいシャツのポイントですが
袖付け位置をチェックしてください。

昨日の「Deuxieme Classe」と「GU」の
リネンシャツです。

右のGUシャツは
「セットインスリーブ」と言って
身頃の肩から脇の下までまっすぐにアームホールがひらいて
高い位置に袖がついています。

左のDeuxieme Classeのシャツは
「ドロップショルダースリーブ」です。
袖付けが肩の位置よりかなり低い。

抜き襟をつく作りやすいのは
「ドロップショルダースリーブ」です。

さきほどのシャツワンピも同じ型。
かなり袖位置が低いです。
肩が落ちている分
なんとなくなで肩に見えません?
顔まわりも(心なしか)スッキリするし
肩まわりにゆとりがあるので
ヤバい二の腕も隠せます。
バストが大きくてカバーしたいかたにも向いています。

こういうシルエット、
なんとなく見覚えないですか?
そうそう!こんな形の冬ニットです。

出典:https://jp.pinterest.com/pin/287034176231157342/

襟のかたちこそ違うけど、袖位置は同じ。
ゆるっと肩が落ちることで
中身の体をきゃしゃに見せる効果があります。

実は抜き襟シャツは、
このタイプのニットと似た理屈で作られてます。
なので、冬にドロップショルダーニットが似合った方は
昨日の襟のポイントも
合わせてお読みいただき ↓
なぜユニクロリネンシャツの襟はきれいに立たないのか?
抜き襟に適したシャツを選んでみてくださいね。
きっと似合うはず。

以前「ユニクロのメンズシャツを女子が着る」
っていうのが流行ったけど
あれはただダブダブなだけだと思います。
全体に大きいものをダブっと着るのは
若い子なら可愛いけど
大人は必要な場所だけ必要な作り込みがしてある
服を選びたいですね。

明日は、ふつう袖のシャツ選びです!

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