一気に華やかに見せるコツ「ふなゆれすけぴ」がキーワード
「ふなゆれすけぴ」
なんかのおまじないなんですか?って?
違う違う。
かあちゃんがつくった造語です。
ファッションは、
服の色や形を通して、人に様々なことを伝える
つまり”視覚情報”のやりとり
と思われていると思うんだけど
「視覚」と同じくらい大事なのが
「触覚」的要素だと、
かあちゃんは思います。
ふ・・・ふわふわ
な・・・なめらか
ゆれ・・・揺れる
すけ・・・透け感
ぴ・・・ピカピカ光る
頭文字をとって「ふなゆれすけぴ」
「ふわふわ」は、手触りのいいファーや柔らかなニット
「なめらか」は、カシミヤニットやシルクのように滑るようななめらかさ
「ゆれ」は、ピアスやスカートの裾がひらっとする動的な様子
「すけ」は、レースごし、チュールごしに、
下の肌が見えるか見えないかくらいの
いやらしくないシアーな透け感
「ぴ」は、ピカピカキラキラと光るもの
石原さとみちゃんのファッションなんて、
「ふなゆれすけぴ」
だらけよ〜。
柔らかそうなそうなファーマフラー
グロスで濡れたように光るくちびる
スカートのすそは、ゆらゆら
おまけに「レ◯ア」で
ふんわりいい香りまで漂わせ
嗅覚刺激まで刺激してくるから
そりゃ男子はメロメロなはずですわよ。
男性ウケだけのお話ではありません。
女子会
ママ友ランチ会
家族でお出かけ、なんていうときに
女性はかっちりしたジャケットより、
ニットのセットアップなんかを好んで使いません?
母性的な雰囲気を出したり、
女子を敵に回さないための
穏やかさや柔らかさの表現にも使えるわけです。
そして
「ふなゆれすけぴ」は
素材選択に関わる要素が多いと思います。
男性はあまり身につけないものをまとうことで
女性性を際立たせるという方法です。
同じ黒一色のコーデでも
「忍びのもの」みたいな綿麻素材と
王侯貴族が着ていたようなビロード素材とは
伝わる触覚情報はまるで違いますからね。
一気に華やかに女性らしさを表現するコツは
「ふなゆれすけぴ」
素材を選ぶとき、思い出してくれたら嬉しいです!