古くて美しくてモダンな、ローマの古代文字「ローマンキャピタル」
こんにちは。ミランダかあちゃんです。
古代の巨大格闘技場「コロッセオ」と
ローマ帝国の栄光の象徴「ファロ・ロマーノ」という
政治・経済の中心だった場所を見てきました。
このローマ時代の遺跡に刻まれている碑文の書体が「ローマンキャピタル」。
30代の頃からずっとカリグラフィーを続けているかあちゃん、一度は本物を見たいと思っておりました。
「ローマン・キャピタル」は「ローマの大文字」という意味で、大文字しかありません。
文字の幅とスペースが美しく整うように比率が決まっていて、シンプルで読みやすく、色々な書体を練習しても最後にはここに帰ってくる感じ。
今でもパソコンのフォント集に入っているくらい、その美しさから古代から現代まで受け継がれているんだなあと思います。
そして、文字は機能と美を両立させた素晴らしいアート。
こんな遺跡を普通にベンチにしちゃっているところが、さすがローマです!
しばらく歴史の世界に浸っておりましたが、明日からはミラノ。
バリバリファッション情報をお伝えしますね〜。
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