ボッテガヴェネタとセリーヌの知られざる関係

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今日はちょっとマニアックなお話です。
昨日フィービーファイロ時代のセリーヌのお話をしました。
新宿コメ兵でセリーヌアーカイブPOP UPをやってます

世界中の女性に愛されたフィービーファイロですが、このかた滅多にメディアに出ません。
デザイナーより服が目立つように、という強いこだわりがあるようで、彼女が今後どんな活動をするのか、ほとんど情報がないんです。
アズディン・アライアのクリエイティブディレクターになるとか、自分のブランドを立ち上げるとか色々噂はあったのですが、噂どまり。
まだ47歳ですし、これからの活動が楽しみですね。

で、セリーヌ時代のフィービーととともに働いたデザイナーが、今かなり活躍してるんです。
そのうちの1人が、昨年ボッテガ・ヴェネタの新クリエイティブ・ディレクターに就任した、ダニエル・リー。
33歳の若手のイギリス出身のデザイナーです。

前任のトーマス・マイヤーという方も、アイコニックなイントレチャート(格子状にレザーを組んだ手法)を作って、ボッテガヴェネタを職人技がひかる確固たるブランドに押し上げたすごい人でしたけど、
ダニエルリーになってから、クリエイティブがものすごく若々しく新鮮になりました。

 

カラーリングやシャープなラインがどことなく、セリーヌ的。

VOGUE RUNWAY より画像をお借りしました

かと思いきや、小物は特に振り切ったデザインになっていて、
定番のカセットも、今年こんなぷっくりタイプが登場。

下のたぬきの尻尾みたいなの、な〜んだ?
スカーフだそうです。
買いはしないけど、(笑)ずっと見ていたくなる素敵な色。

(Bottega Veneta  オンラインストアより画像をお借りしました)

まだアパレルはそれほどの型数は出ていないのだけれど、今後楽しみにウオッチしていきたいブランドの1つです。
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ボッテガヴェネタとセリーヌの知られざる関係” に対して 2 件のコメントがあります

  1. ナミ より:

    ダニエル・リー、大好きです♪
    彼が就任してからのボッテガは、本当に若々しくなりましたね。
    (失礼ですが、以前はおじさんくさいブランドだと思っていました…)
    先日公開された2021SSの動画も拝見しましたが、
    ボッテガの代名詞とも言える織り革を昇華させた小物のデザイン、
    織る→編むに解釈を変化させたニット中心のレトロなシルエットのウェア、
    色使いも素敵で、ため息が出てしまいました(笑)

    1. 輪湖もなみ 輪湖もなみ より:

      ナミさま、こんにちは。コメントありがとうございます。
      2021SSご覧になったのですね! 伝統のイントレチャートが、モダンにデフォルメされていて、見応え十分でしたね〜。

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