サバト・デ・サルノ、グッチのクリエイティブ・ディレクターを退任

こんにちは。ミランダかあちゃんです。
えーーー!
GUCCIのクリエイティブ・ディレクターであるサバト・デ・サルノが退任?
まじかー?!

というニュースが先週末に飛び込んできました。
まだ就任してから2年、4シーズンしかやってないよ?

 

 

サバト・デ・サルノさん、イタリア人デザイナーで
ヴァレンティノ、ドルチェ&ガッバーナ、プラダで経験を積んできた実力派です。
新たなブランドのシグニチャーカラー”ROSSO ANCORA”が
他のブランドにも影響を与えてるという話を、かあちゃんのYouTubeでもしていました。

 

 

前任のディレクター、アレッサンドロ・ミケーレのようなド派手なインパクトはありません。
どちらかというと真逆の方向性で
素材の良さ、テーラリング、カッティングの美しさで魅せる
大人な世界観を作ったサバト・デ・サルノのGUCCIは見事でした。

 

実はかあちゃん、↓このカーフレザーコートの美しく堂々たる風合いに目がハートになってしまい
六本木けやき坂のGUCCIで、試着させていただいたんです。

研ぎ澄まされたカッティングと絶妙なカラーに、思わずうなったよー。
ドリス買うのに忙しくて購入には至らなかったけど、いつか買いたい憧れブランドの1つにランクインしました。
それに・・これほどの素材を使ってるのに、たしか100万ちょっとで(記憶が不確かですみません)
PRADAやMIUMIUほど高くなかった気がします。
(お値段の感覚バグり中・・汗 自分が買えるかどうかは別問題)

 

 

あ、GUCCIに行ったのは、娘にこの超定番のローファーをプレゼントするためだったんだけど

靴底のゴム貼りをお願いしたら、可愛いハチ付きで!
こんなに丁寧に仕上げてくださいました。

 

サバトさん、名だたるメゾンでお仕事をしてきている実力派だから、アパレルは申し分なく素晴らしいんだけど
バッグやお財布や小物類のインパクトが足りず、売り上げにつながりづらかったのかなあ。

 

ラグジュアリーブランドは、マークの入ったバッグやお財布を購入してくれる大勢のお客様で裾野を作って売り上げをとり
ごく少数の富裕層が、がっつり高単価なアパレルを購入するという構図で回ってるんだけど、
ドリスにしてもサバトにしても、マスにウケるるわかりやすい低価格帯商品を作るのが下手だったのかも。

 

あーブランド運営って難しいよね〜。
それにしても、GUCCIの後任、誰になるのかな?

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