ぽっちゃりさんがスタイル美人になるための服選び5つのポイント

今日はお友達のOさんと一緒に、洋服選びをしてきました。
Oさんは著者でいらっしゃり
多くの方の前でセミナーの登壇をする機会や
取材を受ける機会が増えたので
今日は、きちんと感のあるお仕事モードの服選びです。
Oさんのサイズは13号〜15号、
いつもはお住いの近所でしか服を買わないそうです。

「都会の百貨店?!緊張してお腹痛くなるわ〜」
というOさんですが、
大きいサイズがたくさんそろっている場所で
服選びをしていただきたかったので
新宿の百貨店を中心にご一緒してきました。

海外では大きいサイズのバリエーションが豊富なのに
日本はほとんどが9号
せいぜい7号、11号しかありませんよね。
「それ以上はおつくりがありません」
なんて言われると、人として否定された気がしてシュンとします。
かあちゃんも足が25㎝のイレギュラーサイズなので
気持ちがすごくよくわかる!
サイズのせいで選択肢が少ないと
入ったからこれでいいやと、そそくさと服選びを終えたくなります。

でもそんな方こそ、
服選びはじっくり時間をかけてこだわってほしい!と
かあちゃんは思います。
ピタッとサイズがあう服は、確実に2〜3㎏やせて見えるし
丈感やウェストのリブの位置が1㎝違うだけで、
劇的にスタイルよく見えたりするからね。

そこで、ぽっちゃりさんがスタイル美人になれる服を
選ぶための大切なポイントを
今日は5つお伝えしようと思います。

(1)自分と似た体格の販売員さんに相談する
一人で服を買いに行く場合、
売り場にきれいでスタイルのいいお姉さんばかりいると
なんだかアウェーな感じですよねえ。
でも、大きいサイズがそろった売り場には
販売員さんもぽっちゃりさんがたくさんいます。
その販売員さんがどんな服を着ているかや
着心地のアドバイスはとても参考になるし
心強く感じると思います。

(2)痩せて見えるから「黒」と決めつけない
ぽっちゃりさんはいつも膨張色を避けて、
黒や紺を選ぶ方が多いかもしれません。
でも黒のパンツは面積が大きく印象が強いので
シルエットが体にあっていないと、
かえってスタイルが悪く見えてしまうことも。
色は直感で好きな色や、似合う色をもっと自由に選び
黒より体型にあう「型」にこだわったほうが
スタイル美人に見える服に出会える確率が高くなります。

(3)1サイズ上と1サイズ下を持って試着室に入る
各ブランドの想定サイズというのは、けっこうバラバラで
Aブランドの13号とBブランドの13号は
全然大きさが違う、なんてことはよくある話です。
サイズ表示はあくまで目安に過ぎないので
あまり先入観を持ちすぎず
上下1サイズ余分に持って試着室に入り
着心地とシルエットをしっかり確認しましょう。

↓ パンツの試着時のポイントはこちらにも書きました。
お尻が落下しているおばちゃんのための、テーパードパンツの選び方

(4)面倒がらずにお直しをお願いする
以前この記事で、
「エロいフィット感とジャストサイズのフィット感、どこが違う?」
パンツの丈つめをせず
合ってない長さで履いている人が多い、
ということを書きましたが
たった1㎝でも、お直しはすごく大事です!
イマイチなサイズ感の服を3着持つより
体にあった着やせ服を1着持っているほうが
確実に自信につながるから。
大きな鏡でじっくりシルエットを確認しながら
ちょっとでも気になる点があったら、
お店の人にお直しの相談をしてみてね。

(5)納得いくまで要望はちゃんと伝えてみる
今試着したブランドAの商品と
さっき試着したブランドBの商品を
同時に試着して比べてみたいなあと思っても
ブランドが違うとなんとなーくお願いしづらい雰囲気ってありません?
でもそういう要望は、ちゃんと伝えていいと思います。

同じ百貨店という1つのお店でありながら
なぜかAとBのブランドの間には
気軽に行き来しちゃいけない雰囲気がありますよね。
業界の勝手な都合を暴露しちゃうと
百貨店に置かれている服は、たいてい
「売上仕入」または「消化仕入」といって
お客様に売れてレジにお金がはいった瞬間に
百貨店が仕入をしたことになる、
というおかしな商習慣があるのね。
つまり、売れていない段階では
ブランドAの商品はブランドAの在庫
ブランドBの商品はブランドBの在庫
だから、ブランドAの人にとっては
商品を持って勝手に他の売り場に移動しないでよ〜〜!
ってことになっちゃうわけ。

でもそんな商習慣は消費者である私たちには
関係のないことよね。
ただでさえ大きいサイズは選択肢少ないんですから
一度に試着できるブランドまで制限されたら困っちゃう。
そんなわけで、ちゃんと要望を伝えれば
販売員さんは対応してくれるはずだから
遠慮しないで伝えてみてください。

ただ、私たちのほうも
ものすごく混んでる土日の昼間は避けるとか、
気持ちよくお買い物できるタイミングを考慮することも、
似合う服をじっくり選ぶためのコツかもしれませんね。

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