スタイリングに必要な「攻め」と「守り」のバランス

こんにちは。ミランダかあちゃんです。

今朝娘が「これとこれの組み合わせどう思う?」と聞いてきたのが、
ブラックの台形ミニのフェイクレザーのタイトスカートと、ブラックに近い濃いネイビーのサテンのジャンパーの組み合わせ。
みなさんはどう思われます?

クール系でかっこいいんだけど、かあちゃんは
「トップスをブラックのニットに変えたら?」
と、大きめにふわっと羽織るモヘアのカーディガンを提案しました。

 

ちょっと想像してみてね。
フェイクレザーのタイトスカート+サテンのジャンパー
上下ともツルツルピカピカで、「攻め+攻め」なんですよ。

 

スタイリングのアイテムには、「攻め」と「守り」の2種類があります。
攻めアイテムとは
レザー、サテンなどの光る素材、その他特徴のある素材
特徴のあるデザイン
パッと目立つ華やかな色や柄
などですね。

こうした攻めアイテムは、これだけで十分主役級の貫禄があります。
なので、一つのスタイリングの中にいくつもの主役があると
見る側に「どれ見りゃいいの??」という混乱が起きやすくなります。

失敗なくおしゃれに見せたいなら、まずは見所は1点に絞る。
お花の世界でも言う「フォーカルポイント」を作るということですね。
そうすると
「今日はここを強調したかったのね」
ということが見る側に伝わり、安心して見られるというわけです。

逆に「守り」ばかりで、一つも目立つ場所がないと「なんとなくパッとしない人」になってしまいますから
「攻め」と「守り」をバランスよくコーディネートするのが、おしゃれへの近道ですね。

出典:pinterest

これなんか、色もバッチリあってるし、キメキメでかっこいいですが、
ピンクやグリーンの色で攻める
トップスの柄で攻める
ウェストポーチのメタル飾りで攻める
ベレー帽とボウタイでもさらに攻める

と攻めまくりのスタイリングになるので、難易度は急上昇しちゃいます。
こうしたスタイルは、コレクションを見に行く時など、ここぞ!とばかりに気合を注入する場面に着ることにして、
日常的にはグリーンの光る素材のプリーツを、ブラックのプリーツに変えて「守り」を加えるなどにすると、自分も周りも安心できる失敗のないスタイルになると思います。
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