死ぬまでおばあちゃんにならない大人

かあちゃん数年ぶりにナンパされました。
信号待ちしているときに背後から声が。

「あの、よかったらお茶しませんか」

→かあちゃん振り向く
→男、至近距離でかあちゃんの顔をみた途端2〜3歩後ずさる

「あ、え〜と、すみません」
「あ、いえ、どーもすみません」

ちょっとー!
顔面見てドン引きって失礼じゃない?!
「こんなおばさんでごめんよ」
という気持ちが先立ち
思わず謝ってしまった自分も腹立たしい。
まあ、後ろから見たら若作りだったってことで。
ブログネタにもなったので、ありがとね。

・・・と、つまらない自慢話?!はさておき(苦笑)

今日、地元の自由が丘のショップを
市場調査を兼ねてぐるっと歩いてきました。
自由が丘は、駅ビルや
大きなショッピングセンターがない街なので
昔から地元の小売店が活気づいていたのですが
最近は、
IENA、ジャーナルスタンダード、
スピックアンドスパン、フレームワーク、
すっかり「ベイクルーズ村」「TOMORROWLAND村」
になってしまっています。

ただ、買っているお客様の年代を見ていると
40代〜50代のマダム層がものすごく多い。
ジャーナルスタンダードに中年女性なんて、
ひと昔前は考えられなかったけど、
太めのローデニムをいい感じに履きこなした
スニーカー姿の素敵なおばあちゃままで見かけ、
自由が丘という土地柄はあるかもしれないけど
最近の大人世代の女性は
「もう歳だから、おとなしく」
な〜んてハナから思っちゃいないんだな!と感じて
ちょっと嬉しくなりました。

逆にかあちゃんが若い頃に
「40〜50代の大人向け」だった専門店は
今や、70〜80代の元気なおばあちゃまの
たまり場になっている。

大雑把に言って
今の40〜50代は昔より10歳以上
若いんじゃないかと思います。
サザエさんのフネさんなんて
割烹着着ておばあちゃん然としてるけど
かあちゃんより年下ですもの。
女性はふつうに100歳まで生きる時代。
40〜50代なんて、まだ折り返し地点です。

小泉今日子さんは今年51歳だけど
全くおばさんじゃないし
高倉健さんは84歳で亡くなったけど
最後までおじいさんじゃなかった。
これからは、
死ぬまでおじいさんおばあさんにならない大人が
きっと増えてくると思います。

だから、私たち大人世代は
歳だから控えめにしなきゃとか
目立たないようにしなきゃなんて
考えなくていいんじゃないでしょうか?
胸を張って、
「自分にふさわしいおしゃれ」を
一緒に探していきましょう!ねっ。

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