シンプルライフの次のステージは美しいかどうか

かあちゃん、昨年の暮れに鍋をいくつか処分しました。
どうしても欲しい食器があったので、
限りある収納の仁義なき戦いで
鍋が犠牲になったわけです。
かあちゃんにこだわりがないせいもあるんですが
鍋って2、3個あれば困らないですね。
特にシンプルで丈夫なフライパンがあれば
炒め物、揚げ物はもちろん
上にセイロを置いて蒸し物もできるし
1〜2人分くらいならパスタも茹でられる。
(あ、そんな雑なことする人いない? 汗)
キッチン用品って
通販番組で「奥さん!」なんて
1オクターブ高い声で叫ばれると
つい「便利かも・・」と思っちゃうけど
基本的なものさえ揃っていれば、
あとはたいてい、
なくてもいいものかもしれないです。

考えてみれば、これ、服も同じですね。
私もこのブログでつい「便利」
という言葉を使ってしまうんですが
「1枚あれば、使い回しできて便利そう」
という理由だけで買った、別に好きでもない服は、
結局着ない気がします。

今日なぜこんなことを書いたかというと
この本がとても素晴らしかったからなんです。

https://www.amazon.co.jp/dp/4799320408/

ミニマムライフや断捨離の本や情報が
溢れているこの頃ですが、
この本は、ただモノをやみくもに減らすとか
持たないようにするとかではなく
ものを選ぶときには
「美しい」かどうかが基準にすれば
衣食住すべてにおいて
心地よく暮らすことができる。
そのための知恵について書かれています。

(以下抜粋)ーーーーーーーーーーーーーーーーー
道具は美しいことと使い勝手がかなり一致します。
いわゆる「用の美」です。
美意識が高い人は「少し便利だけどどうかな?」
というものは購入しません。
便利がすべてではないのです。
美しいがすべてです。
出来上がった料理も、
まずは視覚で味わいます。
美しいことは美味しいことなのです。
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もしクロゼットを整理するとしたら
処分するのは実は美しくはないけれど
便利、着まわしやすい、高かったなどの理由で
持っている服です。
美しいと感じているものは捨ててはいけません。
逆に言えば、そういう服しか買ってはいけないのです。
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住空間のテイストと、
そこで暮らす人の衣装のテイストがかけ離れていると
住まう人も訪れる人も居心地が悪いと感じます。
アールヌーボー風とかロココ風の
デコラティブな部屋がお好きな人が
ジーンズにTシャツのようなラフすぎる普段着を
好むことはないはずです。
コンクリートむき出しの無彩色の壁
無機質な内装の部屋に
リバティープリントとリボン好きな女性は
痛々しすぎるかもしれません。
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ははーっ!仰るとおり。
この本の著者 加藤ゑみ子さんは
住宅インテリアデザイナーでいらっしゃり
生活研究やテーブルセッティングなどにも精通し
ご著書は世界7カ国で出版されているそうです。

衣食住の面から
生活の豊かさや心の豊かさを説くこの本、
流行りの断捨離本とは全然違う
芯のとおった生活哲学を
感じることができました。
いい本に出会ったなあ・・・
としみじみ感じたので、今日は
さっそくみなさんにもシェアさせていただきました。

服に関して言えば
かあちゃんは、
機能性も素材やシルエットの美しさもお値ごろ感も
すべてにパランスがとれているものを
特に美しいと感じます。

今春のかあちゃんは
少々色にチャレンジしてはいますが
ときどき、トレンチコート着たい発作が起きる(笑)
トレンチコートとライダースと
細身のジャケット&パンツがあれば
きっとかあちゃんは生きていける気がします。。。
かあちゃんにとっての「美しい服たち」。
きっと人にはそれぞれ、
そんな愛すべき美しい服があるんでしょうね。

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