「普通の服を着てるのになぜだかとてもおしゃれ!な女性」の映画

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こんにちは。珍しく風邪をひいて寝込み、今日は家にこもって映画を見ていたミランダかあちゃんです。

 

ナタリー(La délicatesse)

2011年フランスでベストセラーになった小説が映画化された作品です。

主演はオドレイ・トトゥというフランスの女優さん。
というより「アメリ」を演じた女優さんのほうがわかりやすいでしょうか。
(ハリウッドファンなら「ダヴィンチコード」のソフィー役)

 

最愛の夫を事故でなくし、悲しみを乗り越え仕事一筋に生きてきたナタリーが、
新しい恋を見つけるという、心温まる大人のラブストーリーなのですが
主人公ナタリーの、いかにもパリの働く女性らしい等身大で自然体のファッションが、なんとも可愛らしかった。

ニットやブラウスとスカートにトレンチコート、
どれもなんの変哲もないファッションなのだけど、その普通が、色の選び方やちょっとしたディティールに個性が出ていてとても素敵。
「プラダを着た悪魔」のように、最新モードが次々出てくるわけではないのだけれど、
普通の服を着てるのに周りの景色に絵のように溶け込み、なぜだかとてつもなくおしゃれ!なこういう女性、確かにパリで見かけるわ、という感じです。

タンスの奥に何年もしまってある古着みたいな服を上手に着ていたり、「意地でも流行りのものを着てません」という顔している人が圧倒的に多いパリの女性から見たら、毎年トレンドの服を買ってわざわざ人と同じにしようとする日本の女性を見ると、きっと不思議に思うだろうなあ。

相手役の男性「マーカス」は、ちょっと頭のてっぺんが薄くていかにもモテなさそうなスエーデン人。
ベージュのジャンパーとズボンとチェックシャツという、これまたどこかにいそうなちょいダサファッションで、パリっ子のスエーデン人のイメージって、こんな感じなのかな?

薄く靄がかかったようなパリの街並みや、郊外の庭。
さりげなく繊細な描写が、とてもフランス映画的でした。

「普通の服を着てるのになぜだかとてもおしゃれ!な女性」の映画” に対して 3 件のコメントがあります

  1. くりかあちゃん より:

    こんにちは^_^
    先日、今年のファッションにロングブーツを取り入れる方法について質問させていただいた者です。丁寧なご回答ありがとうございました。
    またまた質問よろしいですか?
    年末年始、夫の実家に帰省します。
    私は関東在住ですが、道中、北陸に宿泊し観光を楽しんでから、西日本の比較的温暖な地域へ帰省するという段取りです。セーターやボトムスなど何着かは実家に直接送れますが、コートと靴、バッグは一つで済ませたいと考えています。
    実家では、私たち家族と主人の兄弟の家族も集まりますが、堅苦しい装いは不要です。とはいえ、旅先ではちょっとした料理店なども訪れたいので、ほどほどにキレイ目を心がけたいんです。抱っこやお世話が必要な小さい子供はおりません。
    1週間の旅行と帰省、もなみさんなら、どんなコーデを組まれますか?
    雨や雪が心配な北陸と温暖な地域、
    気候の条件が異なる場所に行くので悩んでいます。
    コーデを考える際のコツなど、ご教授いただけると幸いです。よろしくお願い致します。

    1. 輪湖もなみ 輪湖もなみ より:

      くりかあちゃんさま、こんにちは。いつもコメントありがとうございます!
      北陸の旅からの帰省、素敵ですね!冬の北陸、美味しいものがいっぱい^^でうらやましい。
      でも着るものを考えるとき、確かにいろいろ考えなくてはいけませんね。
      お答えをじっくり考えて、ブログの記事にさせてくださいませ。
      お題をいただけて嬉しいです!!

  2. くりかあちゃん より:

    補足です。
    実家は温暖と言っても、ロングコートやブーツが奇異に見えるようなところではありません^_^

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