店長がバカすぎて

こんにちは。ミランダかあちゃんです。
少しずつおせちの買い出しをせねばとスーパーに行きましたが、激混みでぐったり。
主婦の年末って、お休みがないですよね、ほんと。

お正月にはゆっくりしようとたくさん本を買い込んでいるのですが、この本がちょっと面白かったのでご紹介します。
『店長がバカすぎて』

このタイトルにつられて買いました(笑)

吉祥寺の中規模書店で働く書店員、28歳の谷原京子さんという女性が主人公の物語です。
本をこよなく愛し、これは!と思う本を全力で読者に届けようとする彼女の奮闘ぶりにも共感できるし、
店長、同僚、社長、人気作家、お客さんなどの登場人物も「あーいるいる!」って思う、憎めないキャラばかり。

 

書店員さんが「これは売りたい」と思う本があっても、書店の規模や力関係で版元や取次からなかなか仕入れることができなかったり
自分の後輩でバイトだった子が大手出版社に就職して営業担当になり、収入格差に愕然とするなど、
出版業界や書店のちょっと厳しい現状も描かれています。

書店員さんと出版社の関係って、販売スタッフとアパレルの関係にちょっと似てる気も。
激務なのに待遇は良いとは言えず、将来に漠然とした不安を抱えながらもそれでも本が好き服が好きという気持ちで踏ん張っている。
書店員さんがどんなお仕事をされているか、どんな思いで働いているか、深く知る機会が今までなかったので、なんだか急に親近感が湧いてしまいました。

なんとなく強引にミステリー仕立てにしたと思えなくもないストーリーですが、本好きの方はきっと楽しめると思います

 

 

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