着心地がいいと楽チンは違う

*業務連絡です*
2017年7月12日 10時に
スカーフバッグをご注文いただいた、
調布市のJ.M.さま
お書きいただいたアドレスにメールをすると
送信エラーになってしまいます。
恐れ入りますが、
style04miranda@gmail.com
までご連絡ください。よろしくお願いいたします。
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今日、銀座に行った帰りに
きれている化粧品を買わなきゃ!と某百貨店に入ったら
絶賛セール中でした。

「おいっ!そっちに行っちゃダメだ!」
という心の声とは裏腹に
なぜか足はふらふらと婦人服売り場へ。
ふと我に帰ると
かあちゃんはセリーヌの売り場で
100%カシミヤのコートをはおって
ニンマリと鏡に向かって微笑んでいました。

もちろん手ぶらで出てきましたよ!
でも、羽のようにやわらかく
しなやかで軽くて吸い付くようなコートの感触に
「もう、どうなってもかまいませんわ!私」
と、恋人と逃げる人妻みたいな気分に。
ああ、白昼夢。。。

いいジャケットやいいコートの条件の1つに
「パターンがいい」ことがあげられると思います。
洋服は着物と違って、布を縫い合わせ
立体物をつくるという構造ですから、
特にたくさんのパーツを組み合わせてつくる
ジャケットやコートは
パターンの良し悪しがはっきり出ます。
そしてそれがあなたの体に合うかどうか
というのもとても大事なポイント。

ここで、誤解しちゃいけないのは
パターンがいい服というのは
決して「楽チン」な服じゃありません。
むしろ着ると
「背筋がしゃんと伸びる」感じがします。

洋服は、ある程度理想のプロポーションに基づき
作られているものなので
あなたの体をいいプロポーションに向けて「補正」していく、
パターンがいい服には、
そうした力があると思います。

じゃあどんなブランドのパターンが自分に合うのか?
という話ですが
こればっかりは色々試着しなくちゃわかりません。
セールの時期は
ハイブランドも多少しきいが低い気がしますから
普段買わないようなブランドの
ジャケットやコートを羽織ってみて
着心地を試してみるのもいいかもしれません。

ちなみに、こちらは
昨年の秋冬ものの「ドリスヴァンノッテン」

素晴らしいシルエットに一目惚れしたんだけど
定価164,000円!で断念。
そのあと冬のセールにかかってたけど
それでも高価で手が出ず、
そのあとの春のバーニーズのファミリーセールまで追いかけて
1/3くらいのお値段になっていたのでようやくゲット。
(軽くストーカーですね。笑)
そのくらい、しっくりときて
惚れ惚れするつくりのジャケットでした。

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