「たか見えファッション」という言葉が素敵じゃない理由

かあちゃんはinstagramもやっていますが
ファッションは「Pinterest」
(画像をブックマークとして集めるツールです)
のほうを参考にすることが多いです。

今日はかあちゃんお気に入りの
2人のかっこいいおばちゃんをご紹介!

出典:https://www.pinterest.jp/pin/287034176233685320/

ジョバンナ・バッタリア / Giovanna Battaglia
イタリア人のスタイリストです。
目尻側がつり上がったサングラスがトレードマークの
このおばちゃんは、
ミニスカートだろうと、パンツだろうと
とにかくなんにでも手を出して着こなします。

「ルールなんて、自分が決めるものでしょ?」
といわんばかり。

出典:https://www.pinterest.jp/pin/287034176233753810/

ふつう、大人が
そんなへんなギザギザの入ったサングラスや
分厚いクチビルのバッグ、持ちます??
って思うんだけど、
彼女がやるとなんとなく
「アリなのね」
って思わせちゃうところがすごいです。

出典:https://www.pinterest.jp/pin/287034176233685332/

対照的なのが
ヴィクトリア・ベッカム / Victoria Beckham

出典:https://www.pinterest.jp/pin/287034176233786671/

この人は、色も形も本当に絞り込んでいて
パンツならふくらはぎ丈のガウチョか細身テーパード。
色も白、紺、黒、ベージュ以外の服を着ているのを
ほとんど見かけません。

「私は、これでいいんで!」と
自分に必要ないものをバッサリ切り捨てているところが
見ていていさぎよいです。

出典:https://www.pinterest.jp/pin/287034176233786672/

かあちゃん的には
この2人、どっちも好きです。
なぜなら、2人もはっきりとした自分の軸を持って
服を選んでいるから。

あのですね、
このところネットで
「たか見え服」
って言葉を目にすることがあるのだけど
かあちゃん、あのことば好きじゃないんですよ〜。
なにゆえ、
”高そう”に見えなきゃいけないわけ??
「ユニクロが好きだから着ています!」
じゃあだめかしら?

ためしに
「たか見えする服」を別の言葉に置き換えてみて。

「たか見えする家」
「たか見えする犬」
「たか見えする銀歯」

相当変よねえ。

なんとなく
「たか見え」っていうワードを使う時点で
自分が人からどう見られているか、
つまり主体が自分じゃないんだな
ということが伝わってしまって
大人の女性としては
あんまりかっこよくない気がするの。
ファッションって本来
自由な自己表現であるはずだから。

「そうは言っても、センスに自信ないんだもん」
「イタいって思われたら嫌なんだもん」
わかる。わかります〜。

でもかあちゃんの長いファッション業界での経験から言うと
「好き」なものは「似合ってくる」
これ、真実だと思います。

流行りがどうあろうと
まわりがどう言おうと
「これ着ているとテンションが上がるっ↑↑↑」
そんなものを身につけている人が
結局おしゃれに近づくんじゃないかしら。

必要なものは
「意思と自信」
なのかもかもしれないですね。

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