ハンサム美人なしぐさ
こんにちは。ミランダかあちゃんです
先月、以前勤めていた会社の社員のとある集まりがあり、
久しぶりに会った後輩に「昔はスゴく怖かった」と言われ、びっくり。
かあちゃん、入社3〜4年目までは人事部で仕事をしておりまして、
(ファッション業界に、服がない部署があるなんて衝撃でした)
新卒社員の採用や、新入社員教育などを担当していたんですね。
自分とたいして年が違わない新入社員に「なめられたらアカン!」と、
スキを見せないように、当時はずいぶんと虚勢をはっていたんだなあ、と可笑しくなっちゃいました。
女性の就業人口が増え、このブログを読んでくださっている方の中にも、バリバリお仕事をされている方が大勢いらっしゃるでしょう。
でも、男性なら普通でも女性が同じことをすると「生意気だ」とか「可愛げがない」とか言われること、ありません?
男性と互角に・・なんて気負っているうち、動作も言葉遣いもどんどんおじさん化してきちゃったり。
ポージングディレクター イメージコンサルタントの中井信之さんが書かれた本、
「女も男もあこがれるハンサム美人なしぐさ」
ああ、こういう風にすれば良かったんだなあ、って思いました。
特に興味深かったのは「lesson2 仕事ができるハンサム美人なしぐさ」
例えば手のひらの使い方だけでも、こんなにしぐさの活用法が。。
+++以下抜粋+++
・手のひらを上に向けて相手にさしのべると、包容力のあるハンサム美人に見えます。
インタビュアーがゲストから話を聞き出す時に、よくこのしぐさを使います。
「何でも話してください」あるいは「あなたに強く興味があります」というサインになると同時に、あなたがその場を仕切っているように見えるという効果まであります。
・場所を示したり、人やものを紹介したりするときに、そのものに対して手のひらを差し向けると、相手の視線を誘導することができます。
相手の背中側に手をサポートするようにおけば、あなたが、相手を、あるいはその場を、完全に仕切っているように見えます。
・「ようこそ」と訪問客を迎えるときです。
相手のほうに手を出して迎え入れるこのしぐさは、歓迎の意を大胆に表すことができ、自分の方は受け身である余裕を感じさせます。
++++++
どうです?
ちょっとしたことなんですが、エレガントでかつ信頼できて包容力のある大人の女性のしぐさ、という感じがしませんか。
こうすれば、別におじさんよりにならなくても、話に説得力を持たせたり、その場の空気を仕切ることができたのね。
著者の中井さんが書かれているように、
凛としていて、媚びがない、気取らず自然体で親しみやすい「ハンサム美人」は男女両方から人気があります。
ファッションでも、しぐさや振る舞いでも、それは同じこと。
女優さんが、衣装を着て言葉やしぐさで役になりきることで、別の人格を獲得していくように、
まずなりたいイメージを持って、しぐさから真似してみるというのもアリかもしれませんね。
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