なぜ寒色暖色は軸色にならない?雑誌の15日コーデを徹底分析!

昨日のブログでは
■服の色は「無彩色・順無彩色・暖色・寒色」の
4グループに分類できる。
→かあちゃん理論なので、頭文字をとって
「MJDK4グループ」と名付けることにします。

■ベースカラー(軸色)=無彩色・順無彩色
■アクセントカラー=暖色・寒色
■ベースカラーとアクセントカラーの比率=7:3

■クロゼットの色配分は、お店の配色を参考に

ということをお伝えしました。
最強のクロゼット色構成は、色の4グループ分類から!
今日はその続きです。

まず暖色と寒色はなぜベースカラーにならないのか?
というお話から。
試しに昨日の暖色グループの服だけを使って
コーディネートしてみますね。
上下「暖色+暖色」の組み合わせです。

むむむ・・・。
どれも微妙にあってないですね。
スカートは今年、大人女性を翻弄した
「くすみピンク」です。
この、ベージュが入ったニュアンスカラーのピンク、
右から2番目のボルドーとの組み合わせなら
多少はアリかもしれないですが、
他はかなりイマイチよね。
どれもピンクが汚くみえませんか?
特に一番右の澄んだピンクとの組み合わせは
違和感アリアリです。

どうしてこんなことが起きるかというと
色は「明度」と「彩度」が違うと
トーンが揃わなくなるから
です。

「明度」・・・白と黒の量。白の量が多ければ明るく、
黒の量が多ければ暗くなる。
「彩度」・・・白や黒に対する純色の色の量。
純色の量が多いほど鮮やかで少ないほど淡くなる。

まあ理屈は聞いたことあるかたも多いかと思います。
でも実際、上の服を見て、
明度と彩度が正確に言える人なんて、
そうそういないでしょう?
だから、
「同じピンクだから、合うと思ったのに〜残念」
ってことがおきるのです。

暖色と寒色はなぜベースカラーにならないのか?
の理由の2つめは
アパレルがわざと毎年違う
「色・明度・彩度」の服を流行らせるから。

昨年から今年の秋冬に流行ったのはベージュがかったピンク、
今年の春夏に流行るのはたぶんグレイがかったピンク。
基本、服の色は、同じシーズンのもの同士しか
あわないようにできてるのよ〜。
前の年と同じピンクはどこにも売ってないから
暖色・寒色だけでうまく色合わせしようと思ったら
毎年そっくり服を買い換えないと
いけないことになっちゃうじゃない。
そんな不経済なことできませーん!よね?

だからベースカラーは無彩色・順無彩色にして
上か下どちらかを暖色か寒色にするというのが
一番失敗がなくコスパのいいやり方なんです。

実際、プロは「MJDK4グループ」色を
どのくらいの比率で使っているのか?を分析するために
雑誌「Marisol」2月号の
着まわし特集15日コーデに使われた
服の色数を数えてみました。
(かあちゃん、ヒマなのか??)

アクセサリー、靴、バッグの色は数えません。
あくまで上下の服の色だけを数えたものです。
結果は下のようになりました。
白い字の数字は、
実際に使われていた組み合わせ数です。

トップス「暖」+ボトムス「暖」
トップス「寒」+ボトムス「寒」
の組み合わせは1つもありませんでした。
「暖」と「寒」はどれも必ず「無」か「順」と
コーデされていることがわかります。

色別枚数は
「暖」3枚「寒」2枚「無」13枚「順」5枚
比率でいくと
「暖」13%「寒」8%「無」56%「順」23%

季節が春夏だったら、もう少し
「暖」「寒」比率は上がると思うけど
それにしても、プロがいかに
「無彩色」と「順無彩色」を多用しているか
わかりますよね。
「無彩色」「順無彩色」の比率を足したらなんと79%
クロゼットの8割が
「黒白グレイ紺茶ベージュカーキ」
でいいってことになります。
これにはかあちゃんもちょっとびっくりしたわ。

ベースカラー(軸色)=無彩色・順無彩色
ベースカラーとアクセントカラーの比率=7:3
の裏付けに多少なりましたでしょうか。。

わかった、かあちゃん。
軸色は無彩色と順無彩色がいいっていうのはわかったわ。
でも私の悩みは
クロゼットに無彩色と順無彩色が多すぎて
いつも地味な女になっちゃうことなのよ!
というかたのために、
明日は無彩色と順無彩色を
いかに地味にならずに着こなすか?
の法則について、徹底解説いたします〜。

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