こんにちは。ミランダかあちゃんです。

なんと43万円！もする自転車って聞いたことあります？！
オランダの自転車ブランド「VANMOOF」。
原宿のフラッグシップストアで試乗させてくれると言うので、さっそくお邪魔してきました。

ウワサの自転車がこちら！

ママチャリ感ゼロ。
つや消しブラックで、無駄のないクールなデザインです。
タイヤ以外は全てオリジナルパーツで作られているんですって。

でもすごいのはデザインだけじゃないのです。
（右は今回お誘いいただいた、ブランドPRの浦野女史）

こちらは「Electrified X2」というモデル。
日本人にも乗りやすい大きさですね。
かあちゃんが手を置いているサドルのすぐ下のバーに、自転車とは思えない機能がつまっています。

 

バッテリーもここに内蔵で、電源つないで夜のうちに充電。
余計な凹凸がないので、スカート引っ掛けちゃったりもしませんね。
キーレスロック、盗難防止機能などのハイテク機能も全部ここに入っていて、スマホで操作できるんですって。

 

鍵は、タイヤ横の小さなボタンを足でポンと押すだけ。
かあちゃんすぐ鍵をなくすから、これ助かります。

（左：ブランドマネージャーのロバートさん）
ブルートゥース感覚で、充電状況や設定をスマホで管理。

飼い主持ち主のロバートさん以外が、ロックを解除しようとしても、ピクリともせず、
無理やり動かそうとしたら、盗難防止の爆電子音が鳴って、ドクロマークまで点滅し始めちゃた！
だ、誰か止めてください。

この子の中にGPS機能が搭載されてて、万一盗難にあってもどこまでも追跡できるらしいです。
まあかあちゃんが泥棒なら、こんな厄介そうな自転車は避けて、他の自転車を選ぶと思うけど。

 

ショップの中には、メンテナンスコーナーもあり。
自転車というよりも、もはや小さな車みたいです。

さっそく試乗させていただきました。
神宮前小学校から、表参道ヒルズを上がり、裏道からキラー通りまで抜けて、裏原宿を一周。
坂道もなんなく登れます。

お寺があったり公園があったり、いつもと違う街に来た感覚。
どこもかしこもチェーン店ばかりになってしまった日本で、こういう場所は珍しくなりました。

 

考えてみたらかあちゃんたちは、日々決められた交通機関のルールに、自分のスケジュールを当てはめて生活しているわけで、
行動範囲の広い自転車に乗るということは、そのルールや制約から解放されるということなんでしょう。
満員電車に乗らなくて済むし、仕事帰りにちょっと遠出もできる。
もちろん終電を気にしなくてもいいわけですしね。
エコで自由で、ライフスタイルが変わりそう。
自転車ってなんだかインテリジェンスを感じさせる乗り物です。

自転車も歩行者も安全に歩ける道路や駐輪場が整備され、こうした乗り物をサブスクリプションでシェアできる。
そんな次世代の予感を感じさせるスマートバイク体験でした。
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