こんにちは。ミランダかあちゃんです。

「痩せたらおしゃれします」っておっしゃる方は意外に多いんですけど、
かあちゃんはいつも
「でも今のあなたも十分素敵なので、今のあなたに似合う服をぜひ見つけてください」
って言うようにしてるんです。
でもこの本を読んだら、「”痩せたらおしゃれします”もアリかも？」という気がしてきました。

「言葉の力を高めると夢はかなう」渡邊康弘　サンマーク出版
お知り合いの著者の渡邊康弘さんは、
書評をお書きになったり企業コンサルタントをなさる一方で、読書会イベントやセミナー・講演なども幅広く手がけておられる「読書のプロ」の先生です。
この本は、その何万冊も本を読んでこられた読書家の先生が書いた、「夢をかなえるトレーニング」の本。

「夢は紙に書いておくと叶う」ってよく言いますよね。
かあちゃんも、近々実現したいことは年初に書き出すようにしていますが、夢の実現のためには、それがより実現に近づくやり方があるそうなんです。

 

もしも、「５キロ痩せたい」と思ったら、「５キロ痩せる」と紙に書くのではなくて、もっと実現に近づくやり方がある。
本書ではこんな風に書かれています。

＋＋＋緑字本文抜粋＋＋＋　
本当にやりたいことを発見するために、つぎのプロセスをぜひ、やってみて欲しい。簡単だけど非常にインパクトのある方法だ。

自分の年齢に「プラス＋１０歳」した状態をイメージする。
未来の視点にいきなりなってみることで、本当にやりたいことが見つかる。
＋１０歳の自分がどのような状態だったら、満たされていて、ポジティブで、豊かで幸せなのか？
を（中略）具体的なシーンにして思い浮かべる。
（中略）先にあなた自身も未来の状態になりきってしまうことが、脳をその気にさせる。
（中略）達成したときの「感情」で味わう

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てことは、かあちゃんなら６８歳になったときの自分は、今と同じ体重、同じ筋肉量、同じ体脂肪率。
ジミーチュウの９センチヒールをしゃっきり履いて、背筋をピン！と伸ばしてミラノの石畳を歩き、ミラノマダムもいいけど日本のマダムもかっこいいよね、と言われる。
かと言って無理なダイエットや激しい運動をするのではなく、ヘルシーな食材を美味しく健康的に食べて、健やかに笑顔で生き生きとした生活を送っている。
ドゥオーモ広場のカフェで、自分もおしゃれして、おしゃれして街ゆく人を眺めているときの幸福感♡
そして、いつもみずみずしい好奇心を持って見たり聞いたりしたことを、人に伝えて喜んでもらえるときの充実感や達成感♡

あっ、今映像がはっきり見えましたよ！
ドゥオーモ広場のかあちゃん。

カーネギーの「人を動かす」と言う本で、
「自分のお葬式のシーンを思い浮かべてください」っていうくだりがあり
「そのお葬式の参列者は誰ですか？参列してくれた人には、どんな言葉をかけて欲しいですか？」
と書かれていて、
それを読んで、かあちゃんドキッ！としたことがあるんですよね。

ただ「おしゃれな人だった」
「たくさん服を買う人だった」
とは言われたくないわけで（笑）
人生最後のシーンで人にかけられたい言葉って、自分の究極の目標だわ、と思ったことがあるんです。

 

この本で書かれている「プラス＋１０歳」した状態というのは、
その夢を自分が本当に実現したいと望んでいるか？を考えるためにも、きちんと考えたいなあとつくづく思いました。

 

 

 

「痩せたらおしゃれします」が、実現するのかも？と書いたのは
痩せた自分はどんな服を着て、どんな靴を履いて、どんな表情で、どんな姿勢で、どんな街を、どんな気持ちで歩いてる？
＋１０歳の自分の未来をありありとイメージしてワクワクできること、
そしてその未来の自分に今すぐなりきることができれば、
今電車のつり革につかまっている自分も、背筋がちゃんと伸び、ヒップに適度に力が入った状態で、きちんとした立ち方ができるはず。
間違ってもつり革にぶら下がりつかまっている状態じゃないはずです。

 

 

「言葉」は「言霊」って本当だと思います。
自分の夢が何かはっきりしない。
紙に夢や目標を書くこともあるけど、実現したことがない。
という方、ぜひ読んで見てください。

単なる自己啓発的な内容ではなく、夢に近づく具体的なステップについて、丁寧に書かれているので、
「なるほど！」と思う点があるのではないかと思います。
もう歳だから・・・なんて言わないで！
人生二毛作も三毛作もできますよ。
かあちゃんは、いつも応援してます。

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