GWにおすすめの本〜その1〜

こんにちは。ミランダかあちゃんです。
沖縄のビーチで、およそ青い海、広い空に似つかわしくない本を読みました。
「妻のトリセツ」

 

脳科学者の中で、このかたの著作は最高に面白いと思います。
かあちゃん密かに大ファン。

なぜ妻であるかあちゃんが「妻のトリセツ」を読むかって?
もちろんコボちゃんがこの本を読んだ時に、さらにその裏をかくつもりだからよ〜。
先手必勝。(笑)

 

この本によると、女性は「心の通信線」と「事実の通信線」を巧みに使い分けているそうです。

***以下本より抜粋***

ファミレスに入ってきた3人の女性の会話。

女性A 「見て!季節のマンゴーパフェだって!美味しそうじゃない?」

女性B「あらほんと。マンゴーって美味しいよね」

女性C「まったりしててアイスクリームとも相性いいし」

 

ひとしきり旬のマンゴーの美味しさについて盛り上がったのち

 

女性B「でも私、チョコね」

女性C「私は白玉にしとくわ」

 


それでもAは特に機嫌を損ねるわけでもない。
この状況、女性脳同士なら全然不思議でもなんでもない。
最初にちゃんとAの心を肯定しているから、あとは何を頼むのも自由というわけだ。

つまり「心は肯定、事実は否定」である。
心さえ肯定しておけば、事実はどっちに転んでも大丈夫。
逆に言えば無責任に「そうそう、そうだよな」と言っていいのである。
この黄金ルールを覚えておけば、いらぬ地雷を踏まずに、自分の意見を通せるので絶対楽になる。

 

阿佐ヶ谷姉妹の会話は、心の通信線そのものだったのね。
なあるほど!っと膝を打ったので、ビーチで横に寝転んでいた娘にこの一節を話してみたら、

「ママも、私が『このネックレス素敵じゃない〜?』って共感求めても『そうかなあ?こっちのが良くない?』とか言うよ。」

かあちゃん、自分のことを典型的なおばさんだと思っていたけれど、実はおじさんだったのか!
身も心もおじさん化。
気をつけなくっちゃね。
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