古代エジプト人もギリシャ人も靴のおしゃれさん!
こんにちは。ミランダかあちゃんです。
西洋は立体、日本は平面。
衣服というものの捉え方が真逆、というお話をかあちゃん本に書きました。
どちらの衣服も理にかなっていて、長い歴史に根ざした素晴らしい文化だと思います。
でも靴だけは、「バリエーションでは西洋にかなわない」って思うことがあるんです。
二子玉川TSUTAYAさんで、とても興味深い「靴の本」を見つけました。
(こういうマニアックな本と出会える、ファッション関連本の充実度が魅力!)
左の本は、靴を中心に考えられたコーディネート本です。
「PARIS STREET STYLE SHOES」
有名なシューズメーカーのひとくせある靴を、どう履きこなすか?というテーマの興味深い内容です。
2014年発行の本ですが、今見ても古さを感じません。
そして右は、古代から現代までの靴の歴史がイラストで描かれていて、一目でわかる本!
「Shoes シューズ」
かあちゃんたちが夏に履いているサンダルとあまり変わりませんね。
古代エジプト人も、ギリシャ人もおしゃれだったんだわ!
面白いのが、紀元100年頃のペルシア王妃のサンダルが、今はやりのプラットフォームシューズだったり、
紀元400年頃の皇帝の靴が、あのヴァレンティノのスタッズがたくさん付いた靴に似ていたり。
シューズデザイナーが何度も過去のアーカーブデザインを掘り起こして、それをまた現代に蘇らせて・・という歴史を繰り返し、こんなにたくさんのデザインが生まれてきたのですね。
こちら、かあちゃんのスカーフコレクションの1つ。
フェラガモのスカーフです。
フェラガモの年度毎のデザインのイラストがぎっしり描かれています。
どうしてこんなにも可愛いデザインが考えられるのかしら・・とため息もの。
あ、ちなみに、かあちゃんのように壁にスカーフを飾りたい方は(もしそんなかたがいれば、ですけど 笑)
こちらのシルクピンを使うといいですよ。
このピン、お店でディスプレイをするときに使います。
針がものすごく細いので、生地に目立つ跡がつきません。
細い割に長さもあるので、無理に押し込んだりせず、トンカチで少しづつ優しく止めてあげるとうまくいきます。