大人がプチプラで買ってはいけない定番品とは?
ひまわりさんからコメントをいただきました。
いつもありがとうございます!
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『ど定番・・・私はもうアラフィフなのにブレブレです。
今の私たちの年代は難しいですね。
若作りは無理があるし、老けたくもない。
でも年を重ねたからこそできるおしゃれもあると思うのです。
今年は定番を固めて、なおかつ攻めて行きたいと思います。
思い切ってチャーチの靴を買っちゃおっかな〜』
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その気持ち、わかります〜。
定番って、定番でありながら
歳とともに変わっていくものですよね。
今こんなにライダースジャケットが大好きなかあちゃんも
自分らしいと思えるようになったのはごく最近。
若い頃は服に着られちゃって
バイク便のお兄ちゃんみたいでした。
定番品は人によって様々だと思うけど
もし靴やバッグを定番にするなら、
それだけはあまりクオリティーを下げないほうがいい、
というのがかあちゃんの考えです。
今年の春物ではなぜかパイナップル旋風が吹いていて
(ひょっとしてピコ太郎さんの影響??)
先日のZARAにも
パイナップルモチーフのバッグやアクセサリーが
これでもかとお店に並んでいました。
若い子が海やリゾート地に持つなら
可愛いいかもしれないけど、
留め金は開きづらいし、形は歪んでいるし
大人が定番にするにはちょっとつらいです。
それにこのデザイン、秋にはもう使えません。
1回限りのパーティーバッグで
アクセサリー感覚で使うものなら
ZARAでもいいと思いますけどね。
例えばニットのセーターなら
ZARAでも、他のプチプラでも、
またはトゥモローランドやユナイテッドアローズでも
多少の素材や作りの違いはあっても
トレンドの服にそう大差はありません。
遠目でみたとき、
そのニットがプチプラかどうかなんて
わからないことも多いと思います。
また、服は直接肌に触れたり
お尻に敷かれたりして消耗も激しいから
プチプラでもそうでなくても
たいていの服は、
もって3年というところなのではないかしら。
でも靴やバッグは違います。
質や作りの差は一目瞭然。
服のように目まぐるしく流行が変わることもないし
ある程度のお値段のきちんとしたバッグを買って
次の年にもう古くて持てません、
なんてことはないはず。
だから大人が雑誌の付録のバッグを
安易に持っちゃだめよ〜。
服がプチプラで靴とバッグが上質、というのは
「替えの効く部分に、上手にプチプラを使っています」
という堅実さが、好印象にもつながるけれど
逆は、それを身につけている人まで安っぽく見えて、
すごく損します。
定番品の靴とバッグは、本命の恋人で
安いプチプラ小物は、
使い捨てのゆきずりの彼だと思ってね。