「髪は食器・メガネはトリュフ」おしゃれな人は手を抜かない
「わあ〜かわいい!」
と、思わず書店で前のめりになった本のご紹介です。
「akiico !100 LOOKS 」
よくある、顔もスタイルもいいモデルさんばりの
美女のコーデ本かなと思いきや、
なかなか見ごたえのある本です。
面白いな〜と思ったのは
↓ こんなふうに、同じ洋服を着て
ヘアアレンジ、メイク、アクセサリー
シューズ、バッグなどの小物を変えて
右ページと左ページを対比して見せているところ。
左はボストン型のサングラスと
前髪重めでラフな感じのヘアでクールな感じ。
右はメガネ女子の清楚な一つ結び。
受ける印象がまるで違うよね〜。
オドロキ!!
おしゃれな人は、「帽子とメガネを使いこなす」
って言います。
以前ファッション業界の先輩で
いつもサングラスをトレードマークにしている女性がいて
「どうしたらそんなふうに素敵にサングラスをかけられるんですか?」
って聞いたのよ。
そしたらなんて言われたと思う?
「お店で似合うと思ったサングラスがあったら
3分間かけっぱなしにして!」
要するに、3分かけっぱなしにすると
だんだん自分が見慣れてくるから
堂々とかけられるようになるってことですね。
帽子もサングラスも、場数が大事。
帽子もサングラスもヘアアレンジも
別になくても困らないですよね。
それだけに、真っ先に手を抜きたくなるし
省きたければいくらでもパスできる。
でもおしゃれな人は、
なくても困らないものをあえて加えることで
一手間かけたおしゃれの味を出しているんだと思います。
ヘアアレンジは料理を乗せるお皿で
サングラスは最後にパラパラと料理に削りかける
黒トリュフみたいなものかな。
食器に凝り一手間くわえるかどうかで
ただの「焼肉」か「高級フレンチ」になるかの
差かもしれません。
この本の著者、人気ブロガーの田中亜希子さんは
なんと身長145センチなんだそう!
このブログの読者のかたより
少し年齢は下かもしれませんが
小柄さんがスタイルアップして見えるコツが
たくさんのっているので、
役にたつ情報だと思います。
かあちゃんも、背は高いけど顔がデカイから
これ読んで研究しましょ。