2020年SSパリコレ、時代はストリートからエレガンスへ

こんにちは。ミランダかあちゃんです。
お店でミルクチョコ色のジャケットを見つけました。
なんて今年らしい色〜!と試着して鏡を覗き込んだら、そこには「栗」が立っていました。
う〜む。
枯れ葉色のかあちゃん、ブラウンはよりいっそう慎重に選ばなきゃいけません。

 

2020年春夏のパリコレ情報が次々入り始めました。
来春シーズンは本当に華やかできらびやかで、1980~90年代のファッションショーをほうふつとさせる夢の世界にいるようです。
時代は完全にストリートからエレガンスへ、ですね。
大人の味方、ジャケットも、デザイン豊富なシーズンになりそうです。

 

 

大好きなドリス・ヴァン・ノッテン(Dris Van Noten)は、あのクリスチャン・ラクロワ(Christian Lacroix)とのコラボ。
ラクロアは、2009年に惜しまれながらブランドを閉鎖しましたが、80年代90年代を代表する、色彩とプリントの魔術師と言われたデザイナーです。
フラワー×フラワーはドリスヴァンノッテンお得意の分野ですが、今回は、花×アニマル柄×金銀糸の華やかジャガード
その重層的な美しさといったら!
盛り盛りだけど、決して下品にならないのがさすがです。

 

 

ハッピーで軽やかで、舞台を見ているようだったのが「イッセイ・ミヤケ」
ダンサーのモデルが、軽やかな1枚布でできたドレスに身を包み笑顔でくるくると舞い踊ると、ドレスが自由にひらひらと動く。
「Sense of Joy」
コレクション映像を見ているだけで、ポジティブで明るい気持ちになります。

 

 

驚いたのは、「コム・デ・ギャルソン」(COMME des GARÇONS)
まず衝撃的に黒が少ない。
破れていたり少々グロかったりという表現がなく、溢れ出る色彩とクチュール感、ひたすら壮大なアートを見ているようです。

というのも、コム デ ギャルソンは今年12月に、ウィーン国立歌劇場で上演される150周年記念公演オペラ『オルランド』で舞台衣装を手がけるからなんです。
今回のコレクションのテーマも「オルランド」
6月のパリ・メンズコレクション、9月のレディースコレクション、そして12月の舞台作品で完結する3部構成のコレクションというわけ。
見〜た〜い〜!!

 

 

今シーズンほど、服の芸術性を感じるコレクションが多いシーズンも、珍しいのではないでしょうか。
「Vogue Runwey」のアプリで、コレクション情報が見られますので、ご興味のある方はぜひ。

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