オンラインでの「伝え方」ココが違います!

こんにちは。ミランダかあちゃんです。
このブログを読んでくださっているみなさんの中にも、今年、仕事が在宅ワーク中心に切り替わった、という方が少なくないと思います。

 

かあちゃんも、東京に緊急事態宣言が出た4月に、オリジナルブランド「JUST JOY」の準備をスタートしたので、ほとんど全ての打ち合わせがオンラインとなり、四苦八苦しました。

アパレルの仕事って、実はものすごく会議が多いんです。
ブランドコンセプトや方向性を話し合う会議、商品企画会議、売上粗利計画会議、デザイン検討会、素材検討会、サンプルチェック検討会などなど。
見て、着て、触って、スタッフや工場さんと何度も直接会って打ち合わせして・・というやり方でしか服を作ったことがなかったので、もう戸惑ったのなんの!
それらの仕事を、一度もリアルに会ったことのないスタッフと一緒に進めるという、初めてづくしです。
打ち合わせ手段はZoomとLINE。
この半年間、とんでもない量のLINEが毎日毎日飛びかってました。

 

 

そんな体験をしたかあちゃんが、あ、これ先に読んでたら・・・と思ったのがこちらの本です。
オンラインでの「伝え方」ココが違います!

著者は、スピーチコンサルタントの矢野香さん。
NHKでのキャスター歴17年。長崎大学准教授。長年スピーチ研究に取り組まれ、大手企業のトップや著名人などのエグゼクティブも多数クライアントに持つ、話し方のプロフェッショナルでいらっしゃいます。

 

オンラインでのコミュニケーション。
私たちが「できている」って思っていることも、実は「使えている」だけであって、「使いこなしている」ことにはなっていないかもしれません。

この本の目次をご紹介しますね。
・オンラインとリアルの伝え方は、ココが違う
・オンラインでの伝え方の基礎(オンラインでの3原則)
・映像ありきは間違いです!
・信頼される人は「この準備」を欠かさない
・「言葉遣い」「所作」まで「わかりやすい伝え方」のキホン

例えば、

・オンラインでの「カメラ目線」とは、どこを見るのが正解なのか?
・オンラインで”あいづち”は、うってもいいのか?
・人数の多い時のオンライン会議で、発言したい時はどう切り出したらいい?
・画面に自分が映るサイズって、どのくらいの大きさがちょうどいいの?
などなど。

オンラインコミュニケーションを効果的に活用するための具体的なスキルやノウハウが、初心者にもわかりやすくていねいに説明されていて、とてもありがたい。
こんなこと誰も教えてくれなかったですもんね。

 

 

かあちゃんが特に「これ、できてなかったわ」と思ったのが、「あえて言葉にする」ということ。
矢野先生によると、日本人は共通の認識や価値観が多いので、言葉にして伝えなくても察し合うことができるけど、オンラインでは直接的でわかりやすい表現が好まれる。そのため日本語でいうと少しわざとらしい気がすることも、オンラインでははっきりと言葉にして伝える必要がある、とのこと。
特にしっかりと言葉にしたいのが「感謝」と「共感」なのだそうです。

ああ!せっかちなかあちゃん、
「お疲れ様です!今日のアジェンダは、1つ〇〇、2つ〇〇・・・」
って、「感謝」と「共感」すっ飛ばして、イキナリ本題に入ることが多いかも?!?

 

そしてリーダーは「お願い」ではなく「約束」すること。(具体的には本書を読んでね)
「タイトなスケジュールでみなさんにはご苦労おかけしますが、どうぞご協力お願いします」
って、かあちゃんも「お願い」ばかりしてました!!!
確かに、リーダはそれでは十分とは言えませんよね。

チームで心を1つにして何かを成し遂げようと思ったら、「話を伝えた」だけじゃダメ。
リアルとオンライン、手段は違っても、きちんと相手を動かすコミュニケーションを取る努力と工夫を怠ってはダメよね。。。
と反省しきりでした。

コミュニケーション手段が大きく変化したこの機会に、読んでおいて損はない本です。
オンラインでの「伝え方」ココが違います!

 

さてさて明日10月26日(月)は、「JUST JOY」今シーズン第2回の発売日です。
さすがに肌寒くなってきた秋に、そしてご旅行にGo to! するときにぴったりの、楽チンなニット類多めです。
どうぞお楽しみに!
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