尖っていないVERY
こんにちは。ミランダかあちゃんです。
今日たまたま雑誌「VERY」を手に取りました。
昔のVERYって、リア充キラキラなおしゃれママ雑誌というイメージでしたが(←かあちゃんの勝手な思い込みか??)
今のVERYってすごく落ち着いている印象です。
ベビーカー押してるママが、スキニーデニムにルブタンとか、どう考えても機能性ないよね?という昔のVERY的ファッションから
今は、産後太りを無理なく目立たなくする、ゆるい長めシャツとぺたんこ靴へ。
実生活に根ざした、等身大で無理のない読者像に近づいている感じ。
ただ・・・・正直ファッション雑誌としては、見てて全然ときめきません・・・と思うのはかあちゃんだけでしょうか。(ごめんなさい><)
これなら「ESSE」で十分なのでは。
あ、連載させていただいてたからひいきしているわけでもなんでもなく、超実用に振りきった「ESSE」はかあちゃん大好きです。
でも、まったく違う立ち位置の「VERY」には、もっと尖っていて欲しかった。
かあちゃんたちの世代が見てきた雑誌は、ちょっと勇気を出して手を伸ばした先にある、手が届きそうで届かなそうな・・憧れの世界でした。
隣の奥様のファッションが見たいわけじゃなくて、まだ見ぬ自分になれそうなワクワク感が欲しくて、毎月本屋に行っていた気がします。
ファッションはいつも、リアルの斜め上にある。
ってかあちゃんは思って育った世代なんですよね。
ユニクロ以外のアパレル全体が今とても厳しい状況にあるので、雑誌同様ブランドも、売れるか売れないか博打のような尖った商品はなかなか作りたがりません。
でもそうすると、なんとなく安全パイ狙ったような、見たことあるような商品ばかりが店頭に並んでしまうことになります。
一方で私たちの気持ちはというと、
長引くコロナ渦、そろそろお家の中のゆるいリラックスウエアには飽きてきて
「たまのお出かけの日にはちょっと気合入れておしゃれしたい!」って思ってる方、少なくないんじゃないでしょうか?
「売れるもの」と「見たいもの」の間で揺れ動くのは、雑誌もファッション業界も同じですね。
難しいから面白いんですけど。
★かあちゃんの新刊本「どうせなら歳は素敵に重ねたい」を読んだよーという方、Amazon・楽天で購入された方は、ぜひレビュー投稿と星の評価をお待ちしてます!着々とレビューが増えていて、本当に感謝です。
そしてもし、ご自身のブログなどでかあちゃんの新刊本について書いてくださったかたがいらしたら、どうぞこのブログのコメント欄でお知らせくださいね。
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「かあちゃんは、カッコいいし、憧れるけど、別世界の人だなぁ。私はブランドのお店なんか入れないし…」と思っていた矢先の今日のブログ。その通りですね。
かあちゃんのブログや、YouTube、ご本。
キラキラしていてやっぱり大好きです。
かおるさま、こんにちは。コメントありがとうございます。
かあちゃんも、夢をみていただきたい部分と、地に足をつけた情報をお届けしたい部分と・・そのあんばいにけっこう頭を悩ませています^^
まさに!
very創刊は、長男を妊娠中でした。
母親らしくない(良い意味で)
素敵!こんな風になりたい。とveryのバブリーな世界にどっぷりハマりました笑
黒田智恵子さん。今でもご活躍ですね。
お腹にいた息子は、ユニクロ、無印で充分と言い、洋服には全く興味のない子に育っています。
何故なんだろう?
今は、痛くないカジュアル。
これが私の目指すところです。
その為には、体型維持のための努力や諸々。側から見れば、努力している私自身が痛いのかも笑 と思う事もありますが。
いいんです。自己満足で。
かあちゃんのブログ、
YouTube。楽しみにしています。
早速ソックス買ってきましたよ!
智美さま、こんにちは。コメントありがとうございます。
黒田智恵子さんがJJからブランクがあって復活された時は、ウキウキしちゃいましたよね〜。
「努力している自分がいたい」なんてこと、ないです!! 絶対。いくつになっても、向上心を持つって素晴らしい^^/
はじめまして
いつも楽しく拝読しています。
私はミランダかあちゃんさんのようなファッションを仕事にする立場ではなく普通の主婦ですが
雑誌はリアルの少し上の世界を見せてほしい、というお話に全面同意です
でも今はそういう考え方 少数派なのでしょうか…
DRESSが廃刊になったとき編集の方が
「プロが作る上質より身近なリアルが求められているということだろう」と話していましたが、身近なものだけではセンスが磨かれないような気がします。
普通体型・実用的・プチプラetcは一般女性の発信するSNSに溢れているので、ファッション雑誌はキラキラした世界を見せてほしいですね。
著者の「どうせなら年は素敵に重ねたい」も読ませていただいてます。
ファッションに関する本って「マストアイテムは白シャツ・デニム・トレンチコート」的なものが多いけど、それだけではなく、自分らしい要素を加える大切さも改めて感じました。
そして『あなたの武器はあなたが歩いてきた道に落ちている』ってすごく素敵な言葉ですね〜
明かりを灯していただいたような気持ちになりました。
読了したら改めて感想を伝えに伺います。
これからも素敵に年齢を重ねるための提案を楽しみにしています♪
それでは。
raffineさま、こんにちは。コメントありがとうございます。
わかる、わかる〜。
かあちゃんはアパレル時代「私たちは服を売るのではなく夢を売っているのです」と刷り込まれて育ったので、なんとなくリアルだけだと寂しいなあって思います。
拙書読んでいただけて嬉しいです!何か1つでもお役に立つことがありますように。。
こんにちは。
私もかあちゃんさんと同じ世代なので、ファッション誌に対するワクワク感、すごく解ります!
個人的にはananに思い入れがあって、リセをテーマにした特集などは制服に飽き飽きしていた中学生時代、「こんな高校生になりたい!」と憧れの眼で何度となく読み返したものでした。
一方、その頃、素人娘なりに「なんだか凄い!気がする…」と思って立ち読みしていたのは流行通信でした。紹介されていたファッションはとてもじゃないけど真似できないけれど、アートな誌面に惹きつけられたのを憶えています。
それに対し、日本に帰省するたびに買って帰って向こうで楽しみたいと思って書店で女性雑誌を物色するのですが、どれもこれも今一つ… 特にほとんどの女性誌ではファッションページの写真のレイアウトが通販カタログっぽくて全然そそられず、残念至極です。
マまぐろさんこんにちは。コメントありがとうございます。
マまぐろさんの雑誌歴、相当なおしゃれさんですね!今の雑誌では・・なかなかお眼鏡に叶う内容ではなさそうで、ちょっと残念な時代になってしまいました。