怖いマダムにならないリアルファーの妄想コーデ〜その1〜

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こんにちは。ミランダかあちゃんです。
今日も「においのつかないムシューダコート」で犬の散歩をしていたら、
古い洋館から『Merry Christmas To You』のピアノの音色が聴こえてきて、素敵な宝石を見たような気分になりました。もうすぐクリスマスですね!

今日は、mimiさんからご質問コメントをいただきましたので、
「大人のリアルファー」について書いてみたいと思います。
mimiさんありがとうございます!

 

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この時期、ファーを使用することが多いのですが、年々迫力が増しています…
怖いマダムにならない着こなしをご教示頂けると嬉しいです。
フォックスファージレ、ミンクショートジャケットなどです。最近は年齢を重ねた髪に茶系のファーが合わなくなった気がしますので、オススメの色味などありましたら、教えてください。
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忘年会・クリスマスシーズンですし、寒さも増してきていよいよファーの出番ですね。
大人の女性なら1枚は持っていそうなリアルファー。
最近はエコファーブームに押されていますが、手元にあるものは大切にして娘に譲りたいです。
かあちゃんもちょうど茶系のリアルファーのショートコートとジレを持っているので、
今回も場面別に妄想コーデを考えてみました。

 

 

(1)西麻布のカジュアルなビストロで忘年会(のときのファー)

かあちゃんならこんな感じでミンクのショートコートを着たいと思います。

インナーはシンプルなシルクのブラウスです。
とろみのあるテンセル素材のカーゴパンツを合わせ、赤小物でポイントを。
アクセサリーはクールで大ぶりのものを、ガツンとね。

「スタイルグラフの法則」を思い出していただくと、ファーは「大人×女子」の最大値。
ですから、「子供×男子」方向のものをほんの一部加えてみました。
これなら、”いつもよりちょっと華やか”くらいなので、
かあちゃんも自分らしくて居心地がいいし、
ファーのラグジュアリー感にカジュアルさが加わり「老け防止」になりそうです。

一方フォーマルな席ならもちろんファー+シルエットと素材の良いワンピースなどが王道ですね。
ただその時に、高そうなジュエリーの重ねづけとかをしてしまうと
「押し出しのいい女」に見えちゃいそうですので、きらびやかさより上質さを狙いたいところです。


(2)お正月に親戚が集まる会(のときのファー)

ファーにワンピースやシルクブラウスだとかしこまりすぎ。そんな時はニットワンピがオススメです。

 

かあちゃんはロンハーマンのベージュ&グレーのマキシ丈ニットワンピを着ていますが、ラクーンやシャギーなど、毛足の長いリッチな素材感のニットもいいですね。
ニットにいかついベルトをするとチャンピオン感が出てしまうので、
ウィムガゼットの定番の細くてシンプルな革紐ベルトでゆるっとウェストを絞っています。
(たくさん食べられるし、お座敷でも苦しくないし)

mimiさんのコメントで、「年齢を重ねた髪に茶系のファーが合わなくなった気がする」とありましたが、もしお持ちの茶系のファーを活かすなら、
優しい茶系〜ベージュのグラデーションでまとめると、ファーだけが目立つことがなくなる気がします。
あと、ヘアはまとめ髪にして大きめなピアスかイヤリングを。
そうすれば髪色がさほど気にならないかもしれませんね。

ちなみにこのショートコートは、アパレル時代の後輩から譲り受けたもので
その後輩は、これをフランスの蚤の市で見つけたそうです。
裏地には、元の持ち主のイニシャルが。
どこをどんな風に旅して、かあちゃんのところに来てくれたのでしょうね。


明日はNGコーデを含め、笑いを取ろうと←ちがった
さらに違う場面でのファー使いをご紹介してみたいと思います!

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