手が届かないからこそ憧れる「マノロ・ブラニク」

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こんにちは。ミランダかあちゃんです。
V6の岡田准一さんファンのみなさま、いろいろお力落としのことと思いますが、
どうかお気持ちを強く持ってくださいませ。

先日直近のおすすめ映画をこちらで書きましたが
年末年始大注目!ファッションドキュメンタリー映画2本

「マノロ・ブラニク」トカゲに靴を作った少年が公開されたのでさっそく行ってきました。

(パンフレットより画像をお借りしました)

映画の中でたくさん出てくるこのイラスト、
ものすごく可愛い!と思ったら、なんとこの映画の監督が描いたものだそうです。

ドキュメンタリー映画なので、ストーリー展開はややたんたんとしていて
盛り上がりに欠ける点もありますが、それを差し引いても、
マノロ・ブラニク氏のデザインのインスピレーションの源や
彼の美意識やものづくりのスタイルに触れることができ、
また過去の靴の作品のアーカイブがこれでもかと出てくるので
ファッション好き、靴好きな方にはたまらないでしょう。

 

マノロ氏もドリス氏も、ガーデニングが趣味で
植物からたくさんのインスピレーションを得ている点は、ちょっと似ている気がします。

宝石のようなマノロの靴、かあちゃんは1足も持っていません。
高くてなかなか買えないし、
25センチのかあちゃんの足じゃあ、あの美しく可憐なマノロのイメージを台無しにしてしまいそうで。
永遠に手が届かないものだから、憧れは強くなるのでしょうか。

 

 

今年もBunkamuraには本当によく通いました。
まだまだあれもこれも観たいものだらけ。
来年もよろしくお願いします。

今日はコボちゃんと2人だったので「2guys」にならないようスカートで。
大好きなドリスのワンピースと、ステラのグレンチェックジャケット。
スカート履いているのに、やっぱりおじさんぽいから不思議(笑)。

 

それではみなさま楽しい週末をお過ごしください!

手が届かないからこそ憧れる「マノロ・ブラニク」” に対して 2 件のコメントがあります

  1. 友加里 より:

    初めまして、ミランダかあちゃん様

    いつも胸のすく気持ち良い切り口の記事をありがとうございます。勉強させて頂きます。

    少し、いえ、だいぶん気になることがあります。
    アラフォーの方というか30代の一般方々がファッショニスタとして、ファッションリーダーのように猛威を振るっている昨今、我が身に置き換え考えてみますとなんだか真似をしたいというより恐ろしさを感じます。高価なネーミングのわかる持ち物、プチプラならばユニクロさん。国民服?制服?とわたしには写ります。この方々がファション界を駄目にしているとさえ思えてきました。なんと申したら良いのでしょうか?いいのですが、なんだか灰汁抜きしていないほうれん草というか、一見美しいけれど、味のしないジャガイモといいますか、もうね、一度冷静になってお家に帰ってくださいね。と思います。発信することの恐ろしさを少し知って欲しいです。いえ、使う側の問題なのかもしれません。ファッションとは自分を表現することです。自分らしいとは、自分を切り離したところで自分を見つめることかと。草花にときめくとか、風を感じるとか、空を見上げて見るとか、そんな日常の環境や状況や感情やらで自分らしさを創っていくのかと感じます。わたしは、あれやこれや足し算しまくりのファッショニスタさんより、潔く引き算のありのままの美しさに心打たれます。太く見えない服なんてありません。そのデザインの服が着たいのなら、脂肪までも計算してくださいと思います。ファッションを楽しむは、時に背筋を伸ばし無理をすることも必要であると思います。
    ミランダかあちゃん様には、真実を発信し続けて欲しいと思います。

    忙しい時期です。
    ご自愛ください。

    1. 輪湖もなみ 輪湖もなみ より:

      友加里さま(お名前表記を一部編集させていただきました)こんにちは。コメントありがとうございます。
      スルドイ切り口のコメント、そうそう、そうよねーとうなづきながら読ませていただきました。
      かあちゃんがアパレルにいた頃、何が一番恥ずかしいって、人と同じものを着てしまったとき。
      それと、あの先輩はこのブランド、この同期はこのブランド、だから自分は絶対手を出しちゃいけないという暗黙のルールがあって、いかに人と違う立ち位置で個性を出すかがおしゃれだと思っていました。
      なので今のユニクロとかプチプラブームと言うんでしょうか、みんな同じように見えるファッションって、少々不思議に見えてしまいます。
      かあちゃんも、歳を重ねるごとに、自分にいるものといらないものを判断するぶれない軸のようなものを、いつでも持っている大人でありたいと思っています。
      これからもよろしくお願いいたします。

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