日本国内初個展「トーマス・ルフ展」

パンフレットの写真の素敵さにひかれ
東京国立近代美術館で開催されている
「トーマス・ルフ」展に行ってきました。

私の背の2倍ほどある「ポートレイト」
運転免許証の写真みたいに、
真正面から友達を撮影した写真だそうです。
あまりに大きいので、ど迫力。

トーマス・ルフはドイツ生まれの写真家で、
1990年年代以降の現代写真表現をリードしてきた人物。
今回が美術館での初展示なのだそう。

こんなふうになんてことのない建物や
室内を撮影しただけのこざっぱりしたものから

こちらはフィルムのネガポジを作品化したもの。

こちらはフォトグラムと言って、カメラを使わず
感光紙の上にモノを置いて、その影や光を写し
それをデジタル処理したものなんだそうです。

これは、古いニュースペーパーにコラージュをしたもの。

写真家、フォトグラファーというのはちょっと違う
デジタルからアナログまで、いろんなところから
写真イメージをひっぱってきて素材に用い
単なる「写真作品」じゃないものにしているところが面白い。
なんだか高校の文化祭みたいに自由で、今っぽいです。

前から見たいと思っていたのに、行きそびれ
今日やっと行けたのだけれど
「トーマス・ルフ展」明日までなのよ〜(汗)
シェア遅いよね。ごめんなさい。
もし明日なんにも予定がなくて、ぷらっとお散歩しようかな
なんて思ってるかたはぜひ。

この国立近代美術館4階の「眺めのいい部屋」から
見下ろす、お濠と皇居の紅葉が美しくて最高ですよ。

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