いいハンガーを使う人は、おしゃれの神様に愛される
今日は服をかけるハンガーのお話です。
みなさん、どんなの使ってますか?
恥ずかしながら、かあちゃんはあんまりこだわってなくて
無印良品や、IKEAや、
まあ適当にその辺のを使っていることが多かったんです。
先日、(株)小島ファッションマーケティングの小島健輔先生に
教えていただき、MAWAハンガーというのを買ってみました。
(小島先生はかあちゃんがファッション業界にいたときから、
「ファッション販売」などの業界誌で、
多くの論文や記事を書いていらした先生で、
先輩からよく、「これ読んで勉強しろ!」って言われました)
試した結果、ハンガーってこんなに違うんだ!と
改めて思ったので、今日はその内容をシェアしたいと思います。
試してみたのは、これ。
https://www.amazon.co.jp/dp/B001JLRZMK/
https://www.amazon.co.jp/dp/B001JLQPM6/
トップスハンガーは、コート用、ジャケット用など
色々あるのですが
かあちゃんのワードローブにはシャツとブラウスが多いので
まずは、シャツ・ブラウス用を試してみました。
ハンガー幅は約40センチ。
肩からそでの先まで、かなりしっかりサポートします。
フック部以外は、
スチールにコーティンクされた材質をつかっているので、
何しろすべりません。
こんなに傾けても、全然大丈夫。
「あのブラウス、ないないっ!」って思ったら
ハンガーから落っこちて、クロゼットの隅っこで丸まってた、
なんてことが、これなら絶対におきないですね。
ニットをかけて別のハンガーと比べてみました。
一番上=クリーニング屋さんのワイヤーハンガー
中=無印良品のスチールハンガー
一番下=MAWAハンガー
クリーニング屋さんのハンガーは、先がとがっているので
肩の中途半端なところで終わってしまい(矢印部分)
ニットであれば、そこにニョキッと飛び出たあとがつきます。
無印のハンガーはかなりイカリ型ですね。
そして袖の部分は真下にストンと落ちています。
一番下の写真と、そでの膨らみ方を比較してみていただくと、
差がわかると思うのですが、
MAWAハンガーのほうは、中に人の体が入っているように
きれいに袖までホールドされています。
ニットの場合、「ちょいダサ」の原因は
毛玉と型崩れ、なことが多いと思うのです。
アマゾンで買って、1本190円。
ハンガーを変えるだけで、型崩れが防げるなら
お安いものですわよ!奥さん!
それと、このハンガーは幅が1㎝なので
クロゼットの中で幅をとらず
すっきり収まってくれるのも嬉しいです。
次、ボトムスです。
かあちゃんの家には、なぜかIKEAのクリップ型が大量に・・。
でも、クリップ型はこんなふうに跡がつきますよね〜。
https://www.amazon.co.jp/dp/B003F4Y8PQ/
ボトムスやロングスカート用には、上のタイプもありましたが
かあちゃんはパンツの枚数が多く、
2つ折りにするタイプだとかさばるので
クリップ式にしました。
めちゃスッキリ!!
材質はトップスハンガーと同じなので、へんな跡がつきません。
これなら、シルクなど高級な布地を痛めることもありませんね。
こんなふうにパンツのウェスト部をはさんで、
フック部分を起こせば、ピシッと装着できます。
挟むのにすごく力が必要だったりすることもありません。
あ〜便利〜。
今までテキトーなハンガーを選んでたかあちゃんが
偉そーに言うことではありませんが(滝汗)
服を迷子にしないとか、型崩れせずに保管するって
おしゃれの基本ですよね。
だって、着たいときに、その服が着れない状態って
おしゃれの幅が制限されることですもん。
クロゼットマップをつくって
いつも着る服をきちんと整理把握できたら、
ハンガーをひっぱり出すのにも一苦労なほど
ぎゅうぎゅう詰めだったクロゼットが快適になるし、
そのとき服が、このハンガーにかかっていたら
自分のクロゼットが、まるでブティックみたいに整然と見える。
テンションあがって、
ますますおしゃれしたくなるね、きっと。
「いいハンガーを使う人は、おしゃれの神様に愛される」
我ながら名言か ?!?