加齢臭を気にする大人向きの夏の素材といえば

こんにちは。ミランダかあちゃんです。
かあちゃんが買ってよかったと思う、春夏物シャツの1枚にあげたいのが
「Deuxieme Classe」のリネンシャツです。
かあちゃんが買ったのは3〜4年前だったのですが、もう少しお安かったような。
今世界で生産される麻の量は、綿の1/10と言われています。
麻はあまりぐんぐん伸びない植物で連作にも適さないそうですから、年々高価になってきているのかもしれませんね。

イタリアセイサンカシュクールシャツ
(ベイクルーズオンラインストアより画像をお借りしました)

どちらかといえば、このシャツは背丈がある方に似合うタイプです。
ゆるっと着られるように大きめに作られていて
密度の高いリネンなので、お洗濯のとき糊付けなどしなくてもハリ感がすごい。
肌触りや風合いで言えば、GUのリネンシャツも十分素晴らしいと思うのですが
この自然に空気をはらんだようになる「コシの強さ」は、今まで着たリネンシャツの中でも
「Deuxieme Classe」が一番だと思います。

 

 

ところで、エジプトのミイラを巻いていた布は「リネン」だったってご存知ですか?
現存する最古の織物がリネンで、紀元前4200年ごろの遺跡から発見されているそうです。
丈夫、吸水力が高い、すぐ乾く、抗菌効果がある天然繊維なので、
長期保存が目的のミイラさんにもぴったり!だったのですね〜。

かあちゃん、エレベーターなどの閉鎖的な空間に入ると
「加齢臭・・大丈夫か??」ってたまに不安になることがあります。
かといって、香りの強い洗濯用洗剤や柔軟剤も苦手。
オーデコロンの香りと混じると、微妙な香りになるのでは・・と心配で。
なので、夏場は特に天然の防臭抗菌効果もある「麻」を多用することにしています。

リネンって、服の他にもシーツやテーブルクロスなどのキッチン周りの布でも使われますよね。
なぜなら麻は、天然繊維の中でも繊維の構造が密なので、汚れにくいし汚れてもすぐ落ちるからなんです。
とはいえ汗染みがついている様子は見苦しいので、わきの汗が目立たない色を選ぶのがいいですね。

どうしましょう。やっぱり黒も買おうかな。。

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加齢臭を気にする大人向きの夏の素材といえば” に対して 2 件のコメントがあります

  1. あき より:

    いつも楽しく拝見しています、大ファンの者です。

    今回はリネンについてためになる情報が満載で、目から鱗がポロポロポロでした。
    流行だからなんとな~く着て、”歳を重ねたらつや感ある素材を”と聞いたからからなんとな~くやめようとしていた自分が、いかに浅はかか、、、

    リネンがシーツに使われる理由を聞いて「なんて優秀な素材なの!」と思いました。
    リネンのシャツを新調しようと思います。

    けど、リネンもピンキリだから、よく選ばなきゃですね。
    Deuxieme Classeのは買ったことなくて、120%linoくらいまでなのですが、120%linoでもコシは望めるのかな?
    店頭で見比べてみます!

    1. 輪湖もなみ 輪湖もなみ より:

      あきさま、こんにちは。コメントありがとうございます。
      リネンってシワになるから嫌い!とおっしゃる方もいるのですが、
      やっぱり素材のいいリネンは、シワすら素敵で、大人のエレガンスが漂います^^
      麻シャツのコメントが多かったので、改めて別記事を書かせていただきますね!

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