癒しの空間、ロマン派美術館
ぼんそわ〜。ミランダかあちゃんです。
パリには、規模に関わらず素晴らしい美術館がたくさんありますね。
9区の「ロマン派美術館」
かあちゃんはあまり知らなかったのですが、知り合いの方に教えていただき行ってみました。
1800年代にドラクロワやジョルジュサンド、ショパンやロッシーニなどのロマン派のアーティストがサロンとして足しげくおとづれた、元個人宅だそうです。
ロマン派のアーティストが、今この場に座っていてもおかしくない雰囲気。
手前のケースの中の手は、ショパンとその愛人のジョルジュサンドの手型だそうです。
マジョルカ島に愛の逃避行をしたふたり。
建物の中庭が、静かでこじんまりとしていて癒される空間でした。
今はシーズンオフだけど、夏の時期にはこのテラスがオープンして、バラや花々を愛でながらお茶をいただけるそうです。
今度はぜひバラの季節に来たいわ〜。
各椅子の上にちょこんとのったアザミのドライフラワー。
「この椅子に座らないでください」という張り紙より、洒落てますよね。
革命、ナポレオンの帝政、産業の発達と工業化など、目まぐるしく変わっていく時代の中で
人々が人間らしさや癒しを求めていたことが伝わってくるような場所でした。
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