こんにちは。ミランダかあちゃんです。
今日「ミランダかあちゃん１軍パンツ」でお仕事させていただいている、Otto Japan 株式会社さまにお邪魔したら、
Otto pittock style の山口さんと、色がかぶりまくりました。
一緒にお仕事していると、たまにこういうことありますよね。
２人並ぶと、何かのおつまみみたい？！？

かあちゃん的に珍しいイエローのあみあみニットは、今月沖縄に行くので浮かれてForever21で買いました。（笑）

「ミランダかあちゃん最強の１軍パンツ」全４型
おかげさまで、３月一ヶ月間で1,585枚も売れたそうです。
たくさんの方にご注目いただき、心から感謝しております！！

注文したけどまだお手元に届いていない方、
在庫がなさそうで諦めている方、ごめんなさい。
４月末から５月中旬に、追加の商品が入ってくるそうなので、もうしばらくお待ちくださいね！
すでに１軍パンツをお試しいただいた方のご感想もぜひ。お待ちしてます。

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さて、週末に映画「マックイーン：モードの反逆児」を観てきました。
アレクサンダー・マックイーン（Alexander McQueen）といえば、ドクロのモチーフを思い出す方もいるかもしれませんね。

頭から大きなツノを生やしたモデルが現れたり、
ロボットとモデルがダンスを踊り、最後にロボットが真っ白なドレスを着たモデルに向かってインクを噴射して黒とイエローのプリントドレスにしてしまうという、ものすごい演出が印象的なデザイナーです。

この映画は、そんな舞台や映画のようなコレクションを発表する一人の天才デザイナーの修業時代から
絶頂期の40歳でその短い生涯を終わらせるまでを描いたドキュメンタリー映画です。
若くして時代の寵児となり、デヴィッド・ボウイやレディー・ガガ、などのそうそうたるアーティストからの支持を得るなど、数々の栄光と
その裏の苦悩を、本人や家族やスタッフたちのインタビューを交えて振り返る内容。

すごく盛り上がるストーリー仕立てにしてあるわけではないけれど、
彼の人生そのものが、そこそこの映画よりよほどドラマチックなので、ファッションに詳しくない方も十分楽しめると思います。
特に、他のどのブランドでも観たことのない、過去のアーカイブコレクションは圧巻。

アレクサンダー・マックイーンにしても、ステラ・マッカートニーにしても
イギリス出身のデザイナーは、パリのメゾンには絶対にない空気感がありますね。
パンクやロック、ミックスカルチャーを題材にしたある種のアクの強さ。

体にいい薄味の和食を食べていると、ある日突然激辛カレーが食べたくなるように、
毎年のファッションシーンを見続けていると、
パリの心地よいエレガンスの後には、
イギリスの毒っ気や、ベルギーの前衛的な現代性を見たくなってきます。
だから、彼をジバンシィのクリエイティブディレクターに就任させたLVMHは、水と油をくっつけたようなもの。
その手腕と決断はすごかったんですね〜。

決して後味がいい映画ではないけれど、美しくて目を反らせない毒の華を愛でた気分。
たまにはこういうのも悪くないんじゃない？と思います。

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