こんにちは。ミランダかあちゃんです。
休日の表参道は、海外からのツーリストの方でごった返していました。
以前は比較的のんびりしていたキャットストリートや、神宮前小学校裏やとんかつのまい泉のあたりもすごい人。
ツーリストの方の下調べ、ぬかりないですね〜！

 

BA-TSU ART GALLERY で、「フェンディー　クラフ（FENDI CraFF）というエキシビジョンが開催されています。
（ディオールとジャイルビルの間の道を入ってすぐです）

昨年１０月にローマの四角いコロッセオと言われる「イタリア文明宮（Palazzo della Civilta’ Italiana）」で
開催されたエキシビジョンが、世界で初めて日本で開催されたのだそうです。

若手アーティストによる壁一面のグラフィックアート。

これらのグラフィックアートからインスピレーションを得て、ファンディーの職人さんが
廃棄されたファーの材料を使い、１点もののクラフトを作っているところ。

 

カラフルなファーをつなぎ合わせて、↑こんなファーのパッチワークが作られていました。
端切れでいいから欲しい。。。

50年以上にわたりフェンディのクリエーションを手がけてきたカール・ラガーフェルドがこの世を去り、
イタリアブランドのグッチまでがファーフリー宣言。
リアルファーのメゾンとして一時代を築いてきたフェンディーも、今後はますます難しい立ち位置になりそう。
顧客の若返りもはからなくてはならないし、ビッグブランドもいつまでも安泰というわけにはいきませんね。

ファーの残り物をかき集めて楽しいもの作っちゃおう〜という今回のエキシビジョンは、これはこれで美しく見応えがあります。
４月１７日（水）まで開催されているので、表参道に行かれたらのぞいて見てください。

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