「寒色・暖色ミックスコーデ」をまとめるために必要なコツ
こんにちは。ミランダかあちゃんです。
楽しいことが目白押しの週末ですね!
暖かく楽しく過ごしてくださいね〜。
まず最初にスタイルレシピマーケットよりご案内です。
先日パイルアップブレス・スカーフグローブをご注文下さった皆様、
ご入金確認の翌日には、すべてご配送の処理を完了しておりますが、
時期的に非常に郵便が込み合う時期のようで、通常月よりも3〜5日ほどお届けまでの日数が長くなってしまっているようです。
ご心配をおかけし大変申し訳ありませんが、どうぞ今しばらくお待ちくださるようお願いいたします。
さて、本題です。
美沙さんから↓こちらのコメントをいただきました。
ピンクに合うM色、J色のコーディネートは思いつくのですが、K色がわかりません。
かあちゃんさんのブルーに黄色や赤、オレンジを組み合わせた3/4色コーディネートがとても素敵なので、ピンクでも取り入れたいと思っています。
そうなのよ〜。
赤、ピンクなどの暖色(D色)とブルーやグリーンの寒色(K色)*注
の組み合わせって難易度高いんです。
だから、無彩色(黒、白、グレイ)や準無彩色(紺、茶、ベージュ、カーキ)がワードローブに一定数揃っていないと、
毎日のスタイリングにとても困ることになります。
*注
一般的に色彩学ではグリーンは「中性色」ですが、かあちゃんの3/4色の法則では寒色(K色)の仲間にしています。
詳しくは、かあちゃん本の219ページを見てね。
その上で、D色とK色を掛け合わせる時のコツを2点ご紹介します。
★どちらが主役かはっきりさせる
例えばこちらのスタイリングだと、ピンクが主役でグリーンが準主役。
ピンクを主役にしたいなら、ピンクの面積多め、グリーンの面積少なめ、と分量感を変えればいいわけです。
出典:pinterest
やりがちな失敗が、ピンクとグリーンどちらも同じ分量にしてしまって、主張がかち合って何が言いたいかわからないスタイリングになってしまうことです。
ドラマに仮面ライダーとウルトラマンが両方出てきたら、どっちを応援したらいいかわからないじゃない?(例えがわかりづらすぎる。しかも昭和)
★つなぎ役に白を使う
出典:pinterest
上のスタイリングは、スカートとコートのピンクも、バッグと袖口リブのグリーンも、それぞれ色味のトーンが微妙にずれてますし、
なかなか難易度高い色合わせなのですが、
これらをスッキリとまとめてくれるのが「白」の存在なんです。
ハンバーグのつなぎの卵みたいなものよね。
これ、同じ無彩色でも「黒」を使ってしまうと、せっかくのD色×K色のヴィヴィッドな組み合わせが、重〜くなります。
冬の白って「寒々しく見えないかしら?」と思われがちなんですが、様々な色を多層的に重ねる冬だからこそ、白を持っていると便利です。
こちらもパンツと靴とトップスのプリントに白。
出典:pinterest
人参みたいな、花瓶に刺さっている花束のような・・
フシギちゃんなプリントと、グリーンとイエローのパンチの効いた配色が、
大きな分量の白と大きなフープピアスのせいで、とてもクリーンで大人っぽい。
みなさんのクローゼットをざっと見渡して「白」がない??と思ったら、
セール購入対象として検討してみてもいいかもしれませんね。
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かあちゃんさん、早速のご提案ありがとうございます!ベーシックが黒、紺に偏っていたので時間をかけて自分に似合う白も充実させてみようと思います!