人生の達人の名言集・第17回グッドエイジャー賞授賞式
こんにちは。ミランダかあちゃんです。
先週、「第17回グッドエイジャー賞2019授賞式・パーティー」に出席させていただきました。
かあちゃん今回から、一般社団法人日本メンズファッション協会様の会員に仲間入りさせていただき、審査員として関わらせていただきました。
受賞されたのは、こちらの各界の著名な皆様。
受賞者トークショーの中で、特に印象深かったお2人の言葉をご紹介しますね。
*歌手の小林幸子さん
「紅白出場のベテラン演歌歌手であることを、ラスボスと呼ばれている若いネット世代は知らないんじゃないかと思いますが、動画で活動をするのに抵抗はありませんでしたか?」
「それはそれこれはこれ、です。
時代はどんどん変わっているのだから、新しいことを面白そうじゃない?と思うことも大切。
(グッドエイジングの秘訣は)過去の自分にとらわれず思い込みを捨てること」
経験を積み実績を出してきた人ほど、やっぱりその実績をよりどころにしたいと思うものだと思うんです。
それはそれで尊いものだと思いますが、人がいつまでも自分を高め成長していくためには、もしかしたらそれが新しいステップの妨げになることがあるかもしれない。
小林さんも、他の受賞された方にも感じたのが、いい意味での「こだわりのなさ」です。
自分はこうだ、と思い込みすぎず、軽々と過去を脱ぎ捨てて行く柔軟な心。
それが若さの正体なのかもしれません。
*DR.C医薬株式会社 岡崎成実さん
「世界中からアレルギー・感染症をなくしたい」
岡崎さんは、1994年にパキスタンのペシャワールへ医療視察に行き、アフガニスタンの戦地で怪我を負った市民が抗生剤もない中で亡くなったり、感染症にかかって苦しむ姿を目の当たりにし、「服やシートの繊維の中に抗菌成分を練りこんで、感染症を食い止めることはできないのか?」と思いついたのだそうです。
今ドラッグストアに行くと抗菌素材の花粉症用マスクとか、高齢者の介護用品など、たくさんの抗菌グッズを見かけますよね。
あの素材を開発なさったのが岡崎さん。
誤解を恐れずに言えば、・・若い子の中でも「医者になるのが目的」「一流企業に入るのが目標」っていう方は多いと思うんです。
岡崎さんの場合、「自分の医院を持つ」とか「病院の規模を拡大する」のは通過点で、ブレずに若い頃の志を貫いていらっしゃる点、そしてそれをとても楽しそうに語られているのが印象的で、言葉の1つ1つに重みがありました。
少々個人的なお話になってしまいますが、パーティーで、かあちゃんの古巣、株式会社ワールドの前会長(東京店長)畑崎相談役にお目にかかれました。
懐かしい姿を見かけて嬉しくて、かあちゃん思わず抱きついちゃった。(笑)
畑崎相談役、毎年新入社員(100人以上いるのだけれど)一人一人の顔と名前を覚え、どんなスポーツが得意とか家族構成はとか、一度聞いた話をずっと記憶しておられ、何十年も経った今でも「◯○くんどうしとる?」なんて笑顔で気さくに聞いてくださる、社員全員にとってのお父さんのような方です。
仕事は本当に厳しかったですけど、家族みたいにあったかい雰囲気の中で、若い頃から叩き込まれたことって、何年経っても忘れない。
上司や先輩や経営者の皆様に育てていただいたからこそ、今こんな仕事ができているのだなあ、と、改めて有り難く感じました。
ファッションブロガーとしての仕事を始めて、この9月で丸3年になります。
けっこう全力で駆け抜けた気にもなっていましたが、チコちゃんに「ぼーっと生きてんじゃねーよ!」って喝を入れられた気分(笑)。
先人の後ろ姿に刺激を受けて、初心にかえりまた頑張ります〜!
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