ユニクロはイタリア人にどこまで評価されるのか
こんにちは。ミランダかあちゃんです。
9月13日に、ユニクロがイタリアに初進出し、ミラノのコルドゥージオ広場に、売り場面積1500平方メートルのメガストアをオープンしました。
経済紙やメディアでも大きく取り上げられていますね。
イタリアの人って、たいていすごい素材フェチです。
ネイビー、ブラック、ホワイト、ベージュなど、カラーを絞り込み、ごてごてデザインしすぎも好まない。
その代わり素材に関しては、お店でちょっと質問しようものなら、あーたらこーたら話し出すと止まりません。
あのニットの最高峰、クルチアーニやドルモア(発祥はスコットランド)もイタリアのブランド。
素材にうるさいイタリア市場に、ユニクロがどこまで食い込めるか楽しみです。
ユニクロミラノ店でのカシミヤセーターのカラーバリエーション、なんと50色ですって!
かあちゃんも買いに行きたい。
これはかあちゃんの私見ですけど
クルチアーニとユニクロ、どっちが優れている?と言えば、当然のことながらクルチアーニに軍配があがると思います。
ただ、価格と品質を天秤にかけるなら、かあちゃんは圧倒的にユニクロ派。
ユニクロのメリノウール、ただ事じゃないほどいいですから。
一流のメゾンブランドだから、希少な羊毛を使った一級品だからという尺度って、やっぱり過去のものになりつつあると思うんです。
お金が有り余るほどあって、プライスを見ないでものを買える人を除けば、
たいていの方は暮らしの総予算があって、あれこれ考えをめぐらせながら「衣・食・住」に振り分けて行くもの。
秋冬毎日着るような本当にベイシックなニットは、「ベストよりベター」がちょうどいい、とかあちゃんは思います。
ファーストリテイリングの柳井社長がインタビューで
「ユニクロはラグジュアリーブランドにも合います。そういうブランドに合う、我々のような価格の服はユニクロ以外にはありません」
と言っていました。
なんていいところに目をつけるんでしょうかーーー。感動。
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