色彩の魔術とネオンカラー(ドリスヴァンノッテン・蜷川実花作品コラボ)

こんにちは。ミランダかあちゃんです。

Netflixで配信されている「Followers」、ご覧になったことありますか?

<インスタにアップされた1枚の写真がきっかけで有名になった女優の卵をはじめ、
東京で悩み傷つきながら幸せを追い求める女性たちの人生が意外な形で交錯していく・・>

中谷美紀さん、池田エライザさん、夏木マリさん、板谷由夏さん。
この出演者の顔ぶれみただけで、そのおしゃれっぽさが想像できます。
ドラマん内容としては、う〜んですけど(←個人の感想です)映像がものすごくきれい。
蜷川実花さん監督作品らしい色彩の洪水、環境音楽聞くみたいにぼーっと見ていられます。
一瞬の映像を見ただけで、その人とわかる、って、やっぱりすごいことです。

 

DRIES VAN NOTEN 青山店の2階メンズフロアで、蜷川作品のポップアップをやっています。
ウィンドウや店舗のガラス面一面がネオンカラーの極彩色。

 

2020年春夏のドリスヴァンノッテンのメンズ・コレクションでは、
蜷川実花さんとグラフィックアーティストのYOSHIROTTENさんの制作作品が、ファブリックデザインに用いられています。
もともとは、蜷川さんとYOSHIROTTENさんが2017年に発表した「NEW NOIR 2」という作品軍から、
ドリス・ヴァン・ノッテンが花火や花、都市風景などのグラフィック作品数点をピックアップしたそうなんです。
2009年に南青山にドリスヴァンノッテンが旗艦店をオープンした際にも、蜷川さんが作品を制作し、それが今でもメンズフロアに飾られてます。
ドリスさん、蜷川作品がよほどお気に召したんでしょうね。

 

2020年春夏、つい最近アップされた2020年秋冬のコレクションは、メンズもレディースも極彩色で意表をつく絢爛豪華な色柄使い。
かあちゃんのようにある程度、明度や彩度など色彩を勉強した人間は、トーンがあっているとかいないとかまではわかるんです。
でもドリスヴァンノッテンのコレクションは、そんな色彩の常識の域を軽々と飛び越えた、ずらし方、重ね方、なんですよね。
一部の天才だけが成せるわざ。
凄みを感じます。

 

メンズフロアで「NEW NOIR 2」のカタログも販売していたので、買ってきました。
あーもう、ずーっと見ていられる。


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