プラスサイズの美しさ
こんにちは。ミランダかあちゃんです。
今日はこちらのコメントにお答えする形で、プラスサイズについて書いてみます。
（全文は非公開をご希望とのことでしたので、いただいたコメントから簡単に抜粋しています）
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日本のアパレルのサイズ展開について、かあちゃんはどう考えておられるのか（もちろんおデブだけでなくて、細くて困っている方もいると思います。背が高くて、低くて、困るときもあると思います）、知りたいです。よろしくお願いいたします。
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スレ主様はせっかくお気に入りのブランドを見つけたのに、３６、３８しかありません、と言われショックを受けてしまったとのこと。
お気に入りの服に出会えるって本当に幸せなこと。
なのにサイズがないなんて！
本当に悲しい思いをされてしまいましたね。
お気持ちはとてもよくわかります。
かあちゃんはどう考えているか？という質問なので、率直にお答えします。
まず１つめ、海外にはプラスサイズがあるのに、日本は２サイズ展開。
これハイブランドでは割とよくあることです。
本国と日本で販売しているのは同じブランドに見えますが、実は日本は別会社ということも多々あり、日本のお店にどんな商品を配分するかは全て本国が決めてしまっていることもよくあるんです。
（例えばドリスヴァンノッテンを日本で販売しているのはトゥモローランドという会社です）
また、２つめにアパレルは今不景気で、多くの会社が青息吐息です。
シューズの２５センチ以上とか、服の４０、４２サイズとかを作って在庫をもつ余力がないのです。
倒産してもいいから６サイズ展開するというブランドは、残念ながらありません。
かあちゃんも、サイズの多様性に対応できない日本のアパレルを残念に思う気持ちはありますが、だからと言って
「日本も海外同様にプラスサイズを積極展開すべきだ！」と声高に言うのも少々現実的ではない気がします。
スレ主様のコメントでかあちゃんが気になったのは、しばしば出てくるこのような部分です。
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お店の前を通るだけで、「デブ」な私は「ダメな人間なんだ」と思わされて生きないといけないんでしょうか。
そこを肯定してくれる世界には、日本はならないんでしょうか。
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ここは声を大にして言いたいのですが、自分を肯定してあげられるのは、自分しかいないのではないでしょうか。
「ダメな人間なんだ」と思うか思わないかは、自分次第。
繰り返しますが、サイズがないお店に出会った時
「あ、ここは私に必要なものはない店なんだ」とスルーするか、「この店は私を否定しているんだ」と思い込んでしまうかは、自分の受け取り方次第だと思うのです。
例えば渡辺直美さん。
日本の標準的なサイズ基準には当てはまりませんが、彼女がそんな受け取りかた、考え方をするでしょうか。
彼女はそのあふれんばかりの魅力で、従来のステレオタイプの女性美の基準を書き換えました。
いつも自信にあふれ、プラスサイズが日本にないなら作っちゃえ！とブランドをいくつも作りましたよね。
本当の多様性って、サイズを作るとか作らないとかではなくて、人種、体型、肌の色、髪の色・・異なる美しさをお互いに認め合うことではないでしょうか。
「そこを肯定してくれる世界には、日本はならないんでしょうか。」
と書かれていますが、自分の美しさを発見し肯定するのは、日本じゃなくて自分自身です。
自分のいいところにたくさん目を向けてあげて、そこに磨きをかけることにエネルギーを注いで行きましょうよ。
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実店舗で洋服をほぼ買いません。入るサイズがないからです
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と書かれているので、ここからは情報ですが、スレ主様が買うことが叶わなかった海外サイズの服は、「Farfetch」などの海外サイトで手に入ります。
内外価格差もほとんどないし、サイズが合わなければ返品もできます。
日本からのオーダーを扱っている海外サイトはたくさんあるので、ぜひ一度のぞいてみてください。
またYouTubeでは、「ぽっちゃりアラサーHina」さんという方のチャンネルが素晴らしいです。
自分と似たような体型の方が美しく見えるようにという愛を感じますし、最近プラスサイズブランドも立ち上げられたようなので、チェックしてみてください。
これはかあちゃんの個人的な見解ですが、普通のブランドの服を無理やりサイズ展開させるより、ふくよかな方が美しく見えるように最初から企画された「プラスサイズブランド」の方が、体型も無理なく美しくカバーできるし、何よりふくよかな方の魅力を引き立てるのが上手な気がします。
昔と違って、今おしゃれなプラスサイズブランドがたくさんありますよ！
今日はたまたまプラスサイズと書きましたが、高身長さん、小柄さん、スキニーさんなど、お悩みは人それぞれだと思います。
ショーモデルさんだって、たいていは股下が合うサイズが日本ブランドは皆無！ってよく言っていますから。
日本の普通の９号がなんでもかんでも着られる方のほうが、むしろ少数派かも。
そういう規格サイズに当てはまらなくたって、私は私。
自分の美しさは自分が決める！そんなしなやかな強さを持っていたいです。
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ミランダ母ちゃん様
サイズの話、取り上げていただきありがとうございます。
スレ主様のご意見、常日頃私も同様に感じていました。
私は肩幅が広く、オーバーサイズ流行でまだよくなりましたが、日本のブランドが着にくい、足が２５センチで靴が選べない悩みがあります。
お店に行っても買えるものがないなら行く気も失せますよね。逆に馬鹿にしてるのか！と怒りすら覚えます。
2サイズしかないってホント信じられないです。靴も服もあともうワンサイズ上があればなーと感じます。
今はZARAしか見ないです。ZARAが支持される理由ってサイズがあるってことですよね。
２サイズしかない、日本のブランドはかなりの商機を逸していると思います。
のり太郎さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
ZARA以外にも、サイズ展開豊富なオンラインショップはたくさんあります。また機会をみてご紹介していきますね。
こんにちは。
御紹介なさっているコメント、30年前の自分がまさに考えていた事です。
私は縦にも横にも大きいので、当時、シャツやセーター、ジーンズはメンズしか合うものが無く、スカートやワンピースは伊●丹のトールサイズで調達するしかありませんでした。
その後、アメリカに住む事になったのですが、こちらに来たら、自分に合うものばかり！大げさな言い方かもしれませんが、世界が一変しました。オシャレに一番関心があった10代から20代はじめにかけて着たい服が自由に着られていたら自分のファッション感覚もずいぶん違っていただろうなと思います。
現在の日本は、かあちゃんさんも仰っている通り、昔に比べて大柄さんのファッション選択肢は随分広がっていると思います。（レベルが低くてお恥ずかしいですが、こちらに一時帰省した際に「ユニクロという新しいブランド」の店で自分に合うサイズのパンツが見つかった時には衝撃を受けたのも今では良い思い出です…^^;）
マまぐろさん、こんにちは。コメントありがとうございます。海外のサイズ感は日本とはだいぶ違いますよね。かあちゃんも海外に行くと買える靴がたくさんあるので、この時とばかり買っちゃいます。
今回の記事、とても心に沁みました。もう沁みまくりです（笑）現在54歳ですが、167cm靴25cm何よりバストがFカップとかGカップの私にとって、服選びはサイズとの戦いでした。ですが皆さんおっしゃる通り、昔に比べ買える服は断然増えたし、自分自身も「これが自分」と受け入れられるようになり（今更ですが）、人生で今が一番おしゃれが楽しいです。そんな私なので、サイズが合わない服ばかりが並ぶ店先で、ちょっと恨めしい気持ちになってしまうのもとてもとてもよく分かります。コメント主さんがお気に入りのお洋服見つけられるといいなーと応援する気持ちになってしまいます。
サイズのことをとりあげてくださりありがとうございますしなやかな強さ、私も目指したいです！
コノカラさん、こんにちは。コメントありがとうございます。「人生で今が一番おしゃれが楽しい」 を読んで、なんだかすごく嬉しくなっちゃいました。おしゃれは自分の美しさを発見し活かすことだと思います。ますますおしゃれが楽しくなりますように！
はじめましてーー
ミランダかぁちゃんさん、大ファンのじゅなです。
数あるファッションYouTubeの中でもダントツかぁちゃんのYouTubeが大好きです。
今までも何度もコメントしようと思いながら、やっと今回コメントできました！
かぁちゃんの選ぶピリッと小技の効いてるデザインのお洋服や靴、バックのセンスが自分の好みとドンピシャでホントに見てて楽しいです。
私は170センチ来月58歳になりますが、今が1番オシャレするのが楽しいです。
これからも大好きなお洋服を着続けれる様に自分の体型維持にも気を付けて、今度は、かぁちゃんオススメのドリスバンノッテン着てみたいです！
これからも素敵な情報よろしくお願いいたします。
ブログ、YouTube更新楽しみにしています。
じゅなさま、こんにちは。初コメントありがとうございます。
「今がいちばん楽しい」その言葉を聞くと、私まで嬉しくてウキウキしちゃいます。
年齢を重ねたからこそ、経験を積んでチャレンジできるおしゃれもある。
皆さんとご一緒に楽しんでいけたらと思います。