一生着られる服ってどんな服?

こんにちは。ミランダかあちゃんです。
今日8/16 21:00〜 YouTubeライブやります〜。
憂鬱な空気、天気をはねのけるような、楽しい話をしましょう。
よかったら遊びに来てくださいね!

 

最近、雑誌の取材などでものすごくよく尋ねられるのが「あなたにとって一生ものの服ってなんですか?」
コロナで景気も冷え込んでおりますし、こんなに大雨降るのってやっぱり異常。
そろそろサスティナブルで環境に優しいことを何かしなくては。
このような空気感の中、
「お買い物で失敗したくない。多少高くても一生着られる服を買いたい。でしょ?」
というご質問の意図が伝わってまいります。

 

 

以前こちらのブログ記事で
一生着られる服ってどんな服?
を書きました。

簡単に言ってしまうと、ドリスヴァンノッテンやコム・デ・ギャルソン、sacaiなどのように、トレンド性よりデザイナーの個性や考えがどどーんと前に出た服、です。

じゃ、それ以外は?・・・・
「これは絶対一生着られる」と断言できるものって、ないんですよね。

かあちゃんのようにまあ先が見えている年代になると、「一生着るかも知れない服」もちらほらあるかもしれません。
でもまだ30代、40代の皆様、これからますます女性として成長し変化を遂げて行くはずです。
仕事上のポジションでも責任のある立場になったり、お子さんが小学校、中学校と進学して母の役割が変化したり。
自分が変化成長すると、好きなものやふさわしいものは変わってきます。
ご自身を振り返って、「私は10年前と全く変わっていない。好みも体型も」
そういう方の方が珍しいんじゃないですか?

人は変わる。
そういう前提で考えた場合、無理に一生ものを買おうとすると、ものすごく定番的な無難なものしか買えなくなってしまう。
それって、本当にその人を幸せにするだろうか?って思っちゃうんですよね。

「一生着られる」まで欲張らず
「この先10年好きでいられる」
そのくらいのゆるさで服を選ぶくらいが、ちょうどいいんじゃないでしょうか。

sacai Fall 2021 Ready-to-wear より画像をお借りしました。
画像は2021秋冬のsacai。
燃えるような赤と、細く長い上半身に、裾だけ広がる美しいシルエット。
ドラマチックです!

 

 

 

★医療従事者の皆様のお働きに今日も心から感謝いたします。

かあちゃんの新刊本「どうせなら歳は素敵に重ねたい」を読んだよーという方、Amazon・楽天で購入された方は、ぜひレビュー投稿と星の評価をお待ちしてます!着々とレビューが増えていて、本当に感謝です。
そしてもし、ご自身のブログなどでかあちゃんの新刊本について書いてくださったかたがいらしたら、どうぞこのブログのコメント欄でお知らせくださいね。

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