服に体を合わせるか、体にあった服を探すか

今年からしばらくの間
ファッションの大きな流れは
女性らしさ、フェミニンな方向に向かうので
マスキュリンなファッションが好きなかあちゃんも
少〜しだけ、レースやフレアスカートなどを
取り入れるようにしています。

「脚の太いところで切れたスカートを履かない」
というのが
こちらの記事にも書いた大原則ですので
象脚、ししゃも脚、サリーちゃん脚」脚の悩みとスカート丈

ししゃも脚のかあちゃんの場合
「スカートは、ふくらはぎより長い丈」
死守です。
身長167㎝のかあちゃんは、着丈90㎝欲しい。
ところが、どこ探しても売ってないんですよ、
そんな長い丈のスカート。

日本人女性向けの服はおおよそ
身長158㎝、バスト83㎝、ウェスト67㎝、ヒップ91㎝
あたりを基準に作られているので
ないのが当たり前です。

アパレルも無駄なもの作りたくないので
昔は多かった「トールサイズ」「プチサイズ」
なんていうのも最近ほとんど見かけないし、
「Lサイズ」だったら
身長も、バストも、ヒップも、ウェストも
全部大きいです。

つまり、今、街で売っている服のほとんどは
「あなたが服にあわせればいいでしょ?」
って言われているのと一緒なんですよね。
これ、骨折で入院したのに
塩気のない病院食食べさせられるのと同じことかもね。
まあ既製服ですから、ある意味仕方がないです。

で、ここで私たちは
2通りの選択ができるわけです。

(1)服に体をあわせて、なんかあわないけどまあいいや、で着る
(2)体に合う服を見つけるまで、がんばって探す

時間も労力もかかるけど
服をバランスよくきれいに着たかったら
「がんばって探す」
はやっぱり必要なことなんじゃないでしょうか。
世の中でスタイルよく見える人は
「もともとスタイルに恵まれている」
だけじゃないんだと思いますよ〜。

がんばって探すとどんないいことがあるかというと
自分の長所を殺さず活かせる
ということです。
背が高くて、まあまあ脚が長いほう
というのが唯一の長所であるかあちゃんにとって
中途半端な着丈のスカートで
ここが帳消しになってしまうと
「長所ゼロのおばちゃん」になっちゃうわけでして。

形のいい大きなバストが長所の方なら
それをつぶさない服を、
ウェストとヒップの差が大きい方は
めりはりボディーを活かす服を。
がんばって探すことは
流行っているトレンドものを手に入れるより難しいし
お値段も割高かもしれません。

でもそういう服はきっと
クロゼットの中で
長く活躍してくれる1枚になるんじゃないかと
かあちゃんは思います。

3月から探してようやく見つけた
ブルーのスカート。

丈にこだわって探すと
けっきょくインポートです。
おかげでブラウスにかける予算がなくなっちゃったので
上は、去年買ったZARAね!

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