見慣れるとおしゃれ度は急降下する?!トレンド購入のジレンマ

こんにちは。ミランダかあちゃんです。

昨日このスタイリングで1日街中を歩いていたら
たくさんのショップの店員さんに
「おしゃれですね〜」と褒められました。

1階のドゥーズィエム クラスで
「素敵ですね。そのジャケットどこのですか?」
2階のイエナで
「そのチャーチ珍しいですね。見たことないです」
3階のトゥモローで
「珍しい素材のバッグですね。今年のステラですか?」

みんなよく他社ブランドのこと知ってるわ〜。
でも、今年買ったものは一つもありません。

以前からこのブログを読んでくださっている方は
しょっちゅう出てくるからよくご存知ですよね。

・ジャケット:ドリスヴァンノッテン
・デニム:メンズのリーバイス501
・シューズ:チャーチ モンクストラップ
・バッグ:ステラマッカートニー

 

ドリスのジャケットは高くてなかなか買えず
6ヶ月追いかけてセールで底値で手に入れたものだし

アウトレットとファミリーセール、どっちがお得?!

チャーチのおじ靴は、国内にサイズがない大足かあちゃんが3年前にパリで買ったもの。
どれもじっくり時間をかけて集めました。

 

ところが、です。
似たようなチェックジャケット+デニムのコーデなのに
このスタイリングで出かけても、こんなに声をかけられることはないんですよ。
(ポージングがうらめしや〜)

 

なぜかしら・・??
思うに、グレンチェックのダブルテーラードジャケットは
今年のトレンドど真ん中すぎて、情報の早いお店の方はもはや見慣れているから
ちっとも新鮮にもおしゃれにも見えないのでしょう。
「やれやれ、おばちゃんが張り切ってトレンド着てるよ」って感じかな。

トレンド=目新しさ。
人と違う新鮮な服や着こなしをしているということが
オシャレの本質だとかあちゃんは思っていますが
「人と違う」
のを
「人より早い」
に置き換えたのがトレンドを着るオシャレだと思います。

そしてトレンドは広まると、オシャレさはどんどん薄まっていきます。
例えば、今年の春の始まりにはあんなに新鮮に見えた刺繍が
夏の終わりには「刺繍、もういいよ」となる、あの感覚と同じ。
シーズンのはじめに、新しい!新鮮!と思っても
みんなが見慣れてくると、凡庸で普通にしか見えなくなる。
これ、トレンド購入のジレンマですね。

 

あーあ、グレンチェックのダブルテーラードジャケット
大好きだから8月から張り切って買っておいたのに、
こんなに流行ると思わなかった。。
別に人から褒められたくて服を着ているわけではないし
大好きな服を着ていれば幸せだけど、
あまりにも流行っている服でその他大勢にもなりたくない・・。

いっそ来年まで寝かせてから着ようかしら。

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