セレブにはもう飽きた!周りに流されない大人の女性が見たい

今日は、愛犬nicoと2人で、
来年公開のとある映画のエキストラをやってきました。
早朝から一軒家レストランを貸切り、車の通行を止め、たくさんの機材を搬入し
映画というのは、こんなにも多くの人の手がかかって作られるものなんだなあ〜と
感心しきりのミランダかあちゃんです。
いい歳になっても世の中は知らないことばかりでして、知らないことを知るのは刺激的。
貴重な経験をさせていただきました。

 

知らないことばかりといえば、
60歳でまさかのモデルデビューしたこちらの女性のこと、ご存知ですか?

出典:pinterest

 

リン・スレイター(Lyn Slater)博士はニューヨーク在住の大学院の准教授で、
社会福祉のご専門で、40年以上社会福祉教育に携わり、児童福祉法についても著作のある方です。

彼女はもともとファッションがとても好きで、
よくファッション業界やファッション誌の人と間違えられたそうです。
有名人やセレブブログはたくさんあるけど、
40代以上のおしゃれ好きな大人女性が読んで共感できるブログがないから作ろう!と
ブログ 「Accidental Icon」を始めたところ、

彼女のことを有名なファッショニスタだと勘違いしたカメラマンに激写されてファッション誌に登場することになり、
なんと60歳を超えてモデルデビュー。

 

年齢相応のファッションなんて存在しない。私のモットーは『No Rules』

そう言い切るスレイター博士のなんとすがすがしいこと!!

 

彼女を見ていると、ファッションも生き方も
自分の枠を決めすぎて縛り付けているのは、自分自身なのかもしれないなと感じます。

日本人は特に、人にレッテルを貼りたがるから
○○ちゃんのママが突然選挙に出たり
総務課の○○さんが、突然料理研究家になったりすると
「そんな人じゃないと思ったのに・・・」って周りに言われちゃう。
皆さんもそんな息苦しさを感じたこと、ないですか?

 

卑小な例で恐縮ですが、こっそり書くけどかあちゃんもそうです。
「お花の人だと思ったのに、ファッションブログなんて書いて」って。
女性も50歳を過ぎると、自分に都合の悪いことはだんだん聞こえない耳になってくるので、なんとなーく聞こえないフリしておりますが。(笑)

 

「私の歳でこんな服を着ちゃだめ」
「この色は似合わないから着ちゃだめ」
っていうのは、きっと自分自身の思い込み。
結局のところ、ファッションって生き方の一つなんだなあ、とスレイター博士を見ていると感じます。

そして、なんだかとっても励まされる気がします。

 

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